昨日、ドラマ「花咲舞が黙ってない」を見ていたら、主演の杏が「一所懸命がんばっている人が…」って言ったんです。
「いっしょけんめい」って。
文字にした時「一所懸命」と「一生懸命」って、どちらもあると思うんですよ。
まあ、「一生懸命」の方が多いかもしれないけど。
でも、言葉にして言った時、最近「いっしょけんめい」って言う人は、あんまりいないと思うんですよね。
NHKなんかは、基本「いっしょうけんめい」に統一しているそうですし。
だけど、そもそもは「一所懸命」って言葉の方が先にできたもの。
一所懸命=中世の武士が先祖伝来の所領を命懸けで守ったこと
さすが歴女だなあと思いました。
多分信念を持って言っていたと思うんですよ。一所懸命。
そういえば朝ドラの「まれ」では、ヒロイン希のおばあちゃんが長年フランスで菓子職人をやっているという設定なのですが、おばあちゃん「パテシエ」っていうんです、自分のこと。
フランス人はHの発音をしないので、多分これも確信的に「パテシエ」と言っているのだなあと思って見ていました。
逆に、劇中当時なじみのなかったはずの「パティシエ」という言葉を、すんなり言ってしまうヒロインの方に違和感。
そういう私は「いっしょうけんめい」「パティシエ」です。
だって、現代っ子だも~ん。(・ω・)/
本日の読書:オリビア イアン・ファルコナー 作 谷川俊太郎 訳
Amazonより
『ニューヨークから、コブタのスター「オリビア」待望の日本上陸!得意なことは、歌うこと、おどること、砂の城作り……。』
全米書店員が選ぶ「2000年度 売ることに最も喜びを感じた本」賞受賞の絵本です。
主人公はこぶたのオリビア。
“ひとを へとへとにするのが とくい。
じぶんまで へとへとにしちゃうくらい。”
格別可愛らしくデフォルメしているわけではありません。
でも、見ていて笑顔になってしまうのは、彼女が全身で全てのことを楽しんでいるから。
遊ぶことに手を抜く子どもなんていません。
だからオリビアの作る砂のお城ったら!
雨の日は美術館へ行きます。
お気に入りはドガの「舞台の2人の踊り子」
絵を見ながら、バレリーナになった自分をうっとりと想像。
寝る前に読んでもらう絵本の冊数を、お母さんと交渉。
「5冊だけでいいから」
「だめ、1さつだけ」
うちもやったなあ、この攻防。
“よむのがおわると かあさんは オリビアにキスしていう。
「ほんとに あなたには へとへとよ。
でも なんてったって あいしてるからね」
オリビアは かあさんに おかえしのキスをしていう。
「あたしもよ、なんてったって」”
「いっしょけんめい」って。
文字にした時「一所懸命」と「一生懸命」って、どちらもあると思うんですよ。
まあ、「一生懸命」の方が多いかもしれないけど。
でも、言葉にして言った時、最近「いっしょけんめい」って言う人は、あんまりいないと思うんですよね。
NHKなんかは、基本「いっしょうけんめい」に統一しているそうですし。
だけど、そもそもは「一所懸命」って言葉の方が先にできたもの。
一所懸命=中世の武士が先祖伝来の所領を命懸けで守ったこと
さすが歴女だなあと思いました。
多分信念を持って言っていたと思うんですよ。一所懸命。
そういえば朝ドラの「まれ」では、ヒロイン希のおばあちゃんが長年フランスで菓子職人をやっているという設定なのですが、おばあちゃん「パテシエ」っていうんです、自分のこと。
フランス人はHの発音をしないので、多分これも確信的に「パテシエ」と言っているのだなあと思って見ていました。
逆に、劇中当時なじみのなかったはずの「パティシエ」という言葉を、すんなり言ってしまうヒロインの方に違和感。
そういう私は「いっしょうけんめい」「パティシエ」です。
だって、現代っ子だも~ん。(・ω・)/
本日の読書:オリビア イアン・ファルコナー 作 谷川俊太郎 訳
Amazonより
『ニューヨークから、コブタのスター「オリビア」待望の日本上陸!得意なことは、歌うこと、おどること、砂の城作り……。』
全米書店員が選ぶ「2000年度 売ることに最も喜びを感じた本」賞受賞の絵本です。
主人公はこぶたのオリビア。
“ひとを へとへとにするのが とくい。
じぶんまで へとへとにしちゃうくらい。”
格別可愛らしくデフォルメしているわけではありません。
でも、見ていて笑顔になってしまうのは、彼女が全身で全てのことを楽しんでいるから。
遊ぶことに手を抜く子どもなんていません。
だからオリビアの作る砂のお城ったら!
雨の日は美術館へ行きます。
お気に入りはドガの「舞台の2人の踊り子」
絵を見ながら、バレリーナになった自分をうっとりと想像。
寝る前に読んでもらう絵本の冊数を、お母さんと交渉。
「5冊だけでいいから」
「だめ、1さつだけ」
うちもやったなあ、この攻防。
“よむのがおわると かあさんは オリビアにキスしていう。
「ほんとに あなたには へとへとよ。
でも なんてったって あいしてるからね」
オリビアは かあさんに おかえしのキスをしていう。
「あたしもよ、なんてったって」”