
仕事の帰り、駅前を歩いていたらエビの人たちがいました。
相当な熱湯でゆでられたのでしょうか。
皆さん、真っ赤です。
欲しいDVDがあったので、図書館から9冊の本を引き取ったのにもかかわらず、玉光堂、HMV、TSUTAYA、タワーレコード、紀伊國屋と、売っていそうなところを探し歩きました。
結局手ぶらで家に帰り、やけ酒を飲み(?)、今はエビ並みに真っ赤。
晩ご飯のおかずのエビを一尾、娘からもらいました。もぐもぐ。
一度晩ご飯を食べてから、近所のTSUTAYAにも行ってきましたが売っていず。
打ちひしがれて、しおしおと帰ってきました。
娘が「じゃあ、私がアマゾンで買うよ」と言ってくれましたが、そういうことじゃないの。
店頭で喜びの御対面をしたいのよ。
アナログなのよ、私は。
なんか立ち直れないんですけど、明日は実家の引越しなので、無理にでも立ち直らなくては。
ぬおん!

やっぱダメだ…

本日の読書:ポーカー・レッスン ジェフリー・ディーヴァー
Amazonより
『名探偵リンカーン・ライムに持ち込まれたプロの殺し屋による殺人。だが現場には犯人の痕跡が何もなかった。「犯人は犯罪の現場に必ず微細な証拠を残す」という原理を裏切る難事件を描く「ロカールの原理」他、多彩なドンデン返しであなたを驚愕させる16の物語。だまされる快感を満載した巨匠の短編集。』
面白かった~。
短編集なのだから、キリのいいところでやめればいいのに、ページを繰る手が止まらなくて読み終わったのは今朝の6時。
いつもより1本遅い電車で通勤することになってしまった。
中学の時に星新一を読みまくり、高校でフレドリック・ブラウンにドはまりした私にとって、短編小説の一番の醍醐味は、ひとひねりの着地。
長編のプロットではなく、切り取られた断面でもなく、ひねりのある結末。
それを見て、ニヤリ。
この短編集は、どれもこれも読み始めに見えていた景色が、気づくとどんどん変わって行って、この辺に着地するのではという予想はことごとく横滑りしていって、いっそのことすがすがしい。
必ずしも勧善懲悪ではないけれど、不快感はなく、却って気持ちよくだまされているくらい。
「通勤電車」と「生まれついての悪人」が、なかでも面白かった。
特に「生まれついての悪人」は、もう一度最初から読み直して齟齬がないか確認してしまったほど。
家族小説のアンソロジーとかに入っていたら、ショックのあまりトラウマになってしまうかも。
そのくらい折り返し点からの畳み掛けがすばらしい。
作者が仕掛けてくるはずと注意して見れば見るほど、気持ちよくミスリードされてしまう。
ずっしりと読み応えのある長編もいいけれど、すこーんと気持ちよく視点を転換させられる短編で、頭の中が少しほぐれたような気がします。