家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)は失業中の父(ノア・テイラー)と母(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていた。そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場があった。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
面白かった。
原作を読んで想像していたよりも、ずっとカラフルでゴージャス。
そしてもしかしたら『こびとづかん』のモデルなの?ってくらい、小さくて、うようよいて、気味の悪いウンバ・ルンバ。
Queen風のウンバ・ルンバに、一人大爆笑。
映像で見てよかったなあ。
原作のウォンカさんは、わがままな子どもに容赦なくてすごく怖かったのだけど、映画のウォンカさんは自分も子どものようで、子どもと同じレベルで腹を立てたり戸惑ったり。
くをゆるさ
あれ?
少しイメージ違うぞ?
なんて思って観ていたら、チャーリーとの会話の中で時々挟まってくるウォンカさんの哀しい子ども時代。
これは、『ガラスの仮面』の中で姫川亜弓が、本来は恐ろしい存在の吸血鬼カーミラを、解釈の仕方でカーミラを哀しい存在として演技したことを思い出させます。
原作の読後感と映画は全然別物になりましたが、まあ、これはこれでアリです。
子ども向けの映画ですから、ブラックなままでは終われないということなのでしょう。
原作も一応児童文学ですけれど。
唯一ここだけは譲れない、チャーリーの家の貧しさ。
チャーリーは小さな家に、両親と、両親の両親(つまりおじいちゃんとおばあちゃんが2人ずつ)とで住んでいます。
でも小さな家ですから、リビングのほかには寝室が一つしかありません。
寝室を両親が使い、チャーリーは屋根裏で寝ていますが、両親の両親たちは?
彼らはリビングに置いてあるベッドに4人で寝ています。4人とも寝たきりで。
ここだけはもう、原作と変えてはいけない。
チャーリーの家の貧しさの象徴ですから。
ひとつのベッドに4人ってどうやって寝ているんだろうというのが、原作を読んでいたときの疑問でしたが、いやあ、寝れるものなんですね。納得。
世界でいちばん大きなチョコレート工場。
誰も中を見たことがない。
ある時、チョコレートの中に入れられたゴールドチケットを持った5人だけが、工場見学を許されるとあって、世界中のこどもたちがチケット欲しさにチョコレートを買う。
チャーリーの家は貧しいので、年に1回誕生日の時だけしかチョコレートを買ってもらえない。
ドキドキして包み紙を開けるが…。
金持ちの子どもたちは、カード欲しさに食べないチョコレートを買いあさるけど、チャーリーは一枚の板チョコを、それも自分の誕生日プレゼントのチョコレートを、7人で分けて食べる。
そのチャーリーの気持をきちんと受け止める6人の大人たち。
貧しくても、寝たきりでも、チャーリーにとって家族はとても大切であることがわかる。
家族を切り捨てたウォンカさんと、家族を大事にするチャーリー。
わくわくして、ちょっと怖くて、最後はにっこり笑える。
そんな映画でした。
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面白かった。
原作を読んで想像していたよりも、ずっとカラフルでゴージャス。
そしてもしかしたら『こびとづかん』のモデルなの?ってくらい、小さくて、うようよいて、気味の悪いウンバ・ルンバ。
Queen風のウンバ・ルンバに、一人大爆笑。
映像で見てよかったなあ。
原作のウォンカさんは、わがままな子どもに容赦なくてすごく怖かったのだけど、映画のウォンカさんは自分も子どものようで、子どもと同じレベルで腹を立てたり戸惑ったり。
くをゆるさ
あれ?
少しイメージ違うぞ?
なんて思って観ていたら、チャーリーとの会話の中で時々挟まってくるウォンカさんの哀しい子ども時代。
これは、『ガラスの仮面』の中で姫川亜弓が、本来は恐ろしい存在の吸血鬼カーミラを、解釈の仕方でカーミラを哀しい存在として演技したことを思い出させます。
原作の読後感と映画は全然別物になりましたが、まあ、これはこれでアリです。
子ども向けの映画ですから、ブラックなままでは終われないということなのでしょう。
原作も一応児童文学ですけれど。
唯一ここだけは譲れない、チャーリーの家の貧しさ。
チャーリーは小さな家に、両親と、両親の両親(つまりおじいちゃんとおばあちゃんが2人ずつ)とで住んでいます。
でも小さな家ですから、リビングのほかには寝室が一つしかありません。
寝室を両親が使い、チャーリーは屋根裏で寝ていますが、両親の両親たちは?
彼らはリビングに置いてあるベッドに4人で寝ています。4人とも寝たきりで。
ここだけはもう、原作と変えてはいけない。
チャーリーの家の貧しさの象徴ですから。
ひとつのベッドに4人ってどうやって寝ているんだろうというのが、原作を読んでいたときの疑問でしたが、いやあ、寝れるものなんですね。納得。
世界でいちばん大きなチョコレート工場。
誰も中を見たことがない。
ある時、チョコレートの中に入れられたゴールドチケットを持った5人だけが、工場見学を許されるとあって、世界中のこどもたちがチケット欲しさにチョコレートを買う。
チャーリーの家は貧しいので、年に1回誕生日の時だけしかチョコレートを買ってもらえない。
ドキドキして包み紙を開けるが…。
金持ちの子どもたちは、カード欲しさに食べないチョコレートを買いあさるけど、チャーリーは一枚の板チョコを、それも自分の誕生日プレゼントのチョコレートを、7人で分けて食べる。
そのチャーリーの気持をきちんと受け止める6人の大人たち。
貧しくても、寝たきりでも、チャーリーにとって家族はとても大切であることがわかる。
家族を切り捨てたウォンカさんと、家族を大事にするチャーリー。
わくわくして、ちょっと怖くて、最後はにっこり笑える。
そんな映画でした。