ここ数日の気温の高さと湿度の高さときたら、超北海道級。
ええ、まあ、全国的に見たらこんなの大したことないんでしょうけれど、何せクーラーもなければ扇風機もない生活をしているので、この蒸し暑さは本当につらい。
そして汗をかいた体がべたべたした感じになるのが、とてもとても気持ち悪い。
海水浴後のべたべたでさえ気持ち悪いのに、このべたべたは自前だよ?
これだもの塩分補給しないと、熱中症になるわ。
そして、机に向かってノートをとっていると、ノートがふよふよになってきます。
腕が当たったところの机は、なんとなくぺたぺたします。
ペタペタってべたべたより粘度が高い気がします。
あ、粘度っていうより、一回吸着してから離れるような感じ。
そうして…マイマイガは相変わらず我が家の網戸に吸着して、離れる気配がありません。
べたべたもぺたぺたもしていません。
強いて言うなら、ばふばふって感じ。
うー、体に悪そう。
:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)
本日の読書:手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ) 穂村弘
カバー裏より
『歌人「ほむほむ」に大量の手紙を送り続ける少女「まみ」。最初は「穂村弘先生」だった宛名はいつのまにか「ほむほむ」に、「金のひつじさん(直毛)」「六等星のみつけ方を教えてくれたひとへ」「編み物童貞ほむへ」「ひょむひょむ」に、そして「ほむほむ、まみの内出血」になり…。「まみ」からの手紙をきっかけに書かれたこの歌集は、妹とウサギを連れて上京してきた「まみ」が歌人に憑依して呟いた祈りであり、近代短歌を支配する「一人称性の人生物語」という磁場への果敢な挑戦だ。タカノ綾のエキセントリックでエロティックな絵とともに贈る、危険で美しい言葉たちのざわめき。』
短歌に限らず詩が苦手。
詩心がないから。
この本も、カバー裏の解説(?)を読んでわかったよ。
一人称ではない物語への挑戦だったのね。
それでもすべてわかったとは言えないし。
この本は、とても好き嫌いが分かれるらしいです。
定型ではない俳句や短歌はとても不安定で、言葉のイメージがまたとても独特で。
それでなくてもよくわからない世界が、ますます手が届かなくなっていくような気がする。
ただ、「まみ」という女の子の儚さが、時々すごく不安になる。
早く速く生きてるうちに愛という言葉を使ってみたい、焦るわ
吐く。ことの 震え。る ことの 泣き。ながらウエイトレスは懺悔。をしない
眼球の表面にとける太陽が映ってて髪さかだってます
神さま、いま、パチンて、まみを終わらせて(兎の黒目に映っています)
わからない短歌がたくさんあって、ちょっと気に入った短歌も少しあって。
難しく 考えるより 感じたい ひとまずそれが 最初の一歩 ―マッピー
気に入った一句
ウエハースを海にひたして齧りつつ指名手配の魂のこと
ええ、まあ、全国的に見たらこんなの大したことないんでしょうけれど、何せクーラーもなければ扇風機もない生活をしているので、この蒸し暑さは本当につらい。
そして汗をかいた体がべたべたした感じになるのが、とてもとても気持ち悪い。
海水浴後のべたべたでさえ気持ち悪いのに、このべたべたは自前だよ?
これだもの塩分補給しないと、熱中症になるわ。
そして、机に向かってノートをとっていると、ノートがふよふよになってきます。
腕が当たったところの机は、なんとなくぺたぺたします。
ペタペタってべたべたより粘度が高い気がします。
あ、粘度っていうより、一回吸着してから離れるような感じ。
そうして…マイマイガは相変わらず我が家の網戸に吸着して、離れる気配がありません。
べたべたもぺたぺたもしていません。
強いて言うなら、ばふばふって感じ。
うー、体に悪そう。
:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)
本日の読書:手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ) 穂村弘
カバー裏より
『歌人「ほむほむ」に大量の手紙を送り続ける少女「まみ」。最初は「穂村弘先生」だった宛名はいつのまにか「ほむほむ」に、「金のひつじさん(直毛)」「六等星のみつけ方を教えてくれたひとへ」「編み物童貞ほむへ」「ひょむひょむ」に、そして「ほむほむ、まみの内出血」になり…。「まみ」からの手紙をきっかけに書かれたこの歌集は、妹とウサギを連れて上京してきた「まみ」が歌人に憑依して呟いた祈りであり、近代短歌を支配する「一人称性の人生物語」という磁場への果敢な挑戦だ。タカノ綾のエキセントリックでエロティックな絵とともに贈る、危険で美しい言葉たちのざわめき。』
短歌に限らず詩が苦手。
詩心がないから。
この本も、カバー裏の解説(?)を読んでわかったよ。
一人称ではない物語への挑戦だったのね。
それでもすべてわかったとは言えないし。
この本は、とても好き嫌いが分かれるらしいです。
定型ではない俳句や短歌はとても不安定で、言葉のイメージがまたとても独特で。
それでなくてもよくわからない世界が、ますます手が届かなくなっていくような気がする。
ただ、「まみ」という女の子の儚さが、時々すごく不安になる。
早く速く生きてるうちに愛という言葉を使ってみたい、焦るわ
吐く。ことの 震え。る ことの 泣き。ながらウエイトレスは懺悔。をしない
眼球の表面にとける太陽が映ってて髪さかだってます
神さま、いま、パチンて、まみを終わらせて(兎の黒目に映っています)
わからない短歌がたくさんあって、ちょっと気に入った短歌も少しあって。
難しく 考えるより 感じたい ひとまずそれが 最初の一歩 ―マッピー
気に入った一句
ウエハースを海にひたして齧りつつ指名手配の魂のこと