内容:プラモデルオタクのレイ(アレックス・ハウス)、引きこもりピアニストの兄モーリー(デヴィッド・レンドル)、エアギターで自己実現のアイデンティティーを保っている大学生の妹リサ(タチアナ・マズラニー)の三兄弟は、人生は退屈の繰り返しに耐えることだと信じて疑わなかった。しかし、生前母親が日本から呼んだばーちゃん(もたいまさこ)との日々を過ごす中で、三兄弟の心に少しずつ変化が起こり始める
全然知らなかった映画だけど、外国人の若い男女3人と一緒にいるもたいまさこさんに惹かれてジャケ借り。
結論から言いますと、すっごくよかった。じわじわと。
母が亡くなったとき、ばーちゃんはアメリカに来て一週間しかたっていない。
子どもたちはばーちゃんに慣れていないし、ばーちゃんも心を閉ざしたまま。
何よりも、言葉が伝わらない。
ばーちゃんは英語がわからないし、子どもたちは日本語がわからない。
子どもたちも、それぞれにバラバラ。
パニック症候群で家から一歩も外に出られない兄、勝ち気でいつもイライラしている大学生の妹、会社の研究室に勤めていて一見一番まともそうなレイ。
誰も、本当の自分をさらけだすことなく、窮屈な毎日を過ごしている。
言葉がわからないなりに、少しずつ少しずつばーちゃんとの距離を縮めていく3人。
言葉はわからなくても、目を見て、本当に誠意をこめて話せば、ばーちゃんはわかってくれる。
そして、孫たちがどんなでも、ばーちゃんは決して否定しない。
そのままを黙って受け入れる。
ずっと声を出さず、表情もなく、そこにいるだけのばーちゃん。
たまにうっすら笑ったりすると、それだけで見ている私も笑顔になってしまう。
そんなばーちゃんが、たった一言だけ孫に向けて発した一言。
ばーちゃん、Good job!It’s cool!
裏庭にテーブルを出して、4人でつくった餃子を食べる。
そんな幸せな時間は長く続かなくて…。
でも、最後のシーンが実にキュート。
そしてエンドロールで大笑い。
泣けるし笑えるけれど、ジェットコースターではない。
感情を引っ張っていく映画ではなく、心に沿ってくれる映画のような気がします。
じわじわじわじわ。
よかったわ~。
全然知らなかった映画だけど、外国人の若い男女3人と一緒にいるもたいまさこさんに惹かれてジャケ借り。
結論から言いますと、すっごくよかった。じわじわと。
母が亡くなったとき、ばーちゃんはアメリカに来て一週間しかたっていない。
子どもたちはばーちゃんに慣れていないし、ばーちゃんも心を閉ざしたまま。
何よりも、言葉が伝わらない。
ばーちゃんは英語がわからないし、子どもたちは日本語がわからない。
子どもたちも、それぞれにバラバラ。
パニック症候群で家から一歩も外に出られない兄、勝ち気でいつもイライラしている大学生の妹、会社の研究室に勤めていて一見一番まともそうなレイ。
誰も、本当の自分をさらけだすことなく、窮屈な毎日を過ごしている。
言葉がわからないなりに、少しずつ少しずつばーちゃんとの距離を縮めていく3人。
言葉はわからなくても、目を見て、本当に誠意をこめて話せば、ばーちゃんはわかってくれる。
そして、孫たちがどんなでも、ばーちゃんは決して否定しない。
そのままを黙って受け入れる。
ずっと声を出さず、表情もなく、そこにいるだけのばーちゃん。
たまにうっすら笑ったりすると、それだけで見ている私も笑顔になってしまう。
そんなばーちゃんが、たった一言だけ孫に向けて発した一言。
ばーちゃん、Good job!It’s cool!
裏庭にテーブルを出して、4人でつくった餃子を食べる。
そんな幸せな時間は長く続かなくて…。
でも、最後のシーンが実にキュート。
そしてエンドロールで大笑い。
泣けるし笑えるけれど、ジェットコースターではない。
感情を引っ張っていく映画ではなく、心に沿ってくれる映画のような気がします。
じわじわじわじわ。
よかったわ~。