今日は時間を気にせず一日過ごすはずだったのに、朝、携帯に起こされました。
「大丈夫だから。」
10さんからです。
「は?なんのことでしょう?」
朝、大きな地震があったんですね。
全く知らずに寝ていました。
先日札幌でも割に大きな地震があったのですが、やっぱり気づきませんでした。
午後6時。地下にある居酒屋で飲んでました。
地下は揺れないのか。でも、やっぱり地下で地震に遭うのは怖いな。
いや、以前地下でバイトしてた時、結構揺れたわ、そういえば。
感度が鈍くなっているのかなあ。
皆さん、地震は大丈夫でしたか?
台風といい、地震といい、最近また自然災害が多いですね。
ところで、寒いんです。
札幌の最高気温は25度だそうなので、寒いのはうちだけなのかもしれません。
今日は外に出ていないし。
でも、職場でも「風が冷たいね~。」「日陰は寒いですよね~」などと話題になるくらいなので、全体に最近の札幌は寒いのではないかと思います。
5月に30度を軽~く超えた札幌は、最近ではもう秋の気配。
乾いた風が冷たいのです。
空が青くて高いのに、今日は長袖を着ていました。
季節が2カ月ほど前倒しで過ぎています。
多分初雪は9月頃かと…。( ̄へ  ̄ 凸
本日の読書:ザ・万歩計 万城目学
カバー裏より
『少年時代に大阪で阿呆の薫陶を受け、大学時代に自分探しの旅先で全財産を失い、はては作家目指して単身東京へ。ホルモーでついに無職を脱するも「御器齧り(ごきかぶり)」に苛まれ、噛みまくるラジオに執筆を阻まれ、謎の名曲を夢想する日常は相変わらず。そのすべてを飄々と綴った初エッセイ集。文庫版あとがき「その後の万歩計」を収録。』
たて続けに読んでしまった、万城目学のエッセイ集。
ちびちび読むんじゃなかったのか、自分。
人生の中で、とてつもなく理不尽で素晴らしく愉快な出来事に出合う回数は、人それぞれだとは思う。
確かに、万城目学はそのような出来事に出合う回数が人より多いように見える。
事実、「御器齧り」との出会いの頻繁さは想像を絶する。普通新幹線で出会いますか?
けれども、それより以上に、彼はその出来事たちを捕まえるのが上手いのであろう。
例えば、家族と一緒に見たでっかい黄色の鳥の話。
当時5歳の妹の記憶がぼんやりしているのは仕方ないにしても、両親ともにはっきり覚えてはいないその出来事を、彼は明瞭に覚えているのである。
書いた文章を初めて褒められた、国語の授業の「発想飛び」の宿題。
賞をくれた先生は覚えていないそうだけど、彼は細かなシチュエーションまで覚えていた。
文章自体は訓練でうまくなるかもしれないけれど、面白い出来事を面白いと感じること、それを忘れないこと、これは天性のものだよね。
変な看板、妙な人たち、不思議な情景。
そんなものをよく見つける人がいる。
うらやましいな、と思うけど、もしかしたら私も見ているのではないかとも思う。
ただ、見たことを感じてないのか、捕まえきれないうちに忘れてしまうのか。
とりあえず万城目学が隣にいたら、きっと人生退屈しないだろうとは思うのである。←それより、自分の感性を磨いたら?
「大丈夫だから。」
10さんからです。
「は?なんのことでしょう?」
朝、大きな地震があったんですね。
全く知らずに寝ていました。
先日札幌でも割に大きな地震があったのですが、やっぱり気づきませんでした。
午後6時。地下にある居酒屋で飲んでました。
地下は揺れないのか。でも、やっぱり地下で地震に遭うのは怖いな。
いや、以前地下でバイトしてた時、結構揺れたわ、そういえば。
感度が鈍くなっているのかなあ。
皆さん、地震は大丈夫でしたか?
台風といい、地震といい、最近また自然災害が多いですね。
ところで、寒いんです。
札幌の最高気温は25度だそうなので、寒いのはうちだけなのかもしれません。
今日は外に出ていないし。
でも、職場でも「風が冷たいね~。」「日陰は寒いですよね~」などと話題になるくらいなので、全体に最近の札幌は寒いのではないかと思います。
5月に30度を軽~く超えた札幌は、最近ではもう秋の気配。
乾いた風が冷たいのです。
空が青くて高いのに、今日は長袖を着ていました。
季節が2カ月ほど前倒しで過ぎています。
多分初雪は9月頃かと…。( ̄へ  ̄ 凸
本日の読書:ザ・万歩計 万城目学
カバー裏より
『少年時代に大阪で阿呆の薫陶を受け、大学時代に自分探しの旅先で全財産を失い、はては作家目指して単身東京へ。ホルモーでついに無職を脱するも「御器齧り(ごきかぶり)」に苛まれ、噛みまくるラジオに執筆を阻まれ、謎の名曲を夢想する日常は相変わらず。そのすべてを飄々と綴った初エッセイ集。文庫版あとがき「その後の万歩計」を収録。』
たて続けに読んでしまった、万城目学のエッセイ集。
ちびちび読むんじゃなかったのか、自分。
人生の中で、とてつもなく理不尽で素晴らしく愉快な出来事に出合う回数は、人それぞれだとは思う。
確かに、万城目学はそのような出来事に出合う回数が人より多いように見える。
事実、「御器齧り」との出会いの頻繁さは想像を絶する。普通新幹線で出会いますか?
けれども、それより以上に、彼はその出来事たちを捕まえるのが上手いのであろう。
例えば、家族と一緒に見たでっかい黄色の鳥の話。
当時5歳の妹の記憶がぼんやりしているのは仕方ないにしても、両親ともにはっきり覚えてはいないその出来事を、彼は明瞭に覚えているのである。
書いた文章を初めて褒められた、国語の授業の「発想飛び」の宿題。
賞をくれた先生は覚えていないそうだけど、彼は細かなシチュエーションまで覚えていた。
文章自体は訓練でうまくなるかもしれないけれど、面白い出来事を面白いと感じること、それを忘れないこと、これは天性のものだよね。
変な看板、妙な人たち、不思議な情景。
そんなものをよく見つける人がいる。
うらやましいな、と思うけど、もしかしたら私も見ているのではないかとも思う。
ただ、見たことを感じてないのか、捕まえきれないうちに忘れてしまうのか。
とりあえず万城目学が隣にいたら、きっと人生退屈しないだろうとは思うのである。←それより、自分の感性を磨いたら?