今日から係長が出張です。

11時40分初の電車に乗るのに、20分前まで席で仕事していました。

「急ぎの仕事があるなら、やっておきますよ。」と私が言っても「いや、大丈夫。」といって、ギリギリまで仕事をして出かけて行ったのです。


夕方5時ごろ係長から電話がありました。

「すみません。僕のパソコンを立ち上げて、メールを見てください。今日、僕が泊まるホテルを教えてください。」

一週間ほど前にネットでホテルを予約したものの、忙しくてろくすっぽ確認しないまま出張に出ちゃったみたいなのですね。


大笑いしながらホテル名を告げると、「え!?本当に?」

「心当たりありませんか?」

「えーと、それどこにあるホテルなんでしょう?」

住所を言ったところで、土地勘がないのでわからない。

とりあえず電話番号と予約番号を教えて何とかしてもらい、チェックインの連絡を待つことに。


名前~を言ってもわからない

住所~を言ってもわからない♪


タクシーでホテルに行ったら、明日からの仕事場所まで結構遠いらしくて、ホテルから自転車を借りて気合で通うことにしたそうです。


皆さんも出張や旅行に行くときは、自分がどこに泊まるのかだけは覚えていきましょうね。

うふふ。( ´艸`)



本日の読書:農民 下 バルザック


Amazonより

『「かた田舎の奥で、大地主と貧しい農民との間で交わされる闘争の描写」から、新興勢力である都市市民階級による田園侵入と支配が最も主要なテーマとなる。 』


上を借りた後、下を予約するのを1週間忘れたら、その間に誰かに借りられてしまい、なかなか読めませんでした。

そしたら下巻には、上巻についていた人物紹介がついてないんですもの。誰が誰やら、思い出すのに苦労しました。


で、大地主(貴族)と農民の戦いなのですが、小学生の時に友達に「あんたって根っからのプロレタリアートね。」と言われた私ですら、農民側に一つも共感できない。

だって、何かを生産することもほとんどなく、貴族の土地に勝手に入り込み、薪を得るために小枝を拾うどころか立ち木に傷をつけわざと枯れさせて、薪として持ち帰る。

川で、畑で、とにかくあらゆるところで金持ちを騙しうまい汁を吸おうとする農民たち。

既得権を奪われると逆恨みすることハンパなし。


逆に貴族の方は、なんとか農民たちに労働の喜びを教え、良い習慣を植え付けようと四苦八苦する。

飲んだくれたり、自堕落な生活をしているのは、農民の方。

そりゃあ、貴族の肩を持ちたくなりますよ。


で、結局はね、農民を味方につけた市民階級(ブルジョワ)の大勝利。

ブルジョワもまた金儲けしか考えない、いけ好かないやつばっかりで。


貴族が土地を売り払って立ち退いたあと何年もたつと、そこは風光明媚な荘園ではなく、一面の畑になっていたのですって。


たぶんそこが読みどころだと思うのですが、何せ未完のまま作者死亡してしまったので、あらすじに毛の生えたような記述しかなくて、大変もったいないことでした。


とりあえず未完の本は、表紙かどこかに未完と大書してほしいものです。

なんだか消化不良で、うーむ…。