今朝起きたとき、なんとなく残っていた夢の断片。
勉強机の前で、誰かに言われたの。
「もっと勉強しなさい。」
起きたときに、「え~、この年で勉強が義務付けられるのか?」と思いました。
昨年秋から、結構義務付けられているんですけど。
でも、好きでする勉強は面白いけど義務でする勉強は楽しくない。
夢でよかったな~と職場に行ったら、4月までにいろいろ勉強するように上司に言われました。
げ~。正夢だったのか…。
でもね、自分で本を読んで勉強するのはもちろんやるけど、自分で教えてもらうべきケースをチョイスして、教えてくれる先生役に交渉して、習得したと自分で思ったら勉強終了って、大変ハードル高くない?
全くのど素人が、このケースは勉強に最適なんて判断できないよ。
年度末でみんな忙しいのに、先生になってくださいって自分で交渉?
どの程度の到達点を期待されているのかもわからないのに、終了宣言なんてできないよ。
もう少し具体的にカリキュラムを組んでくれとゴネました。
ゴネたからには勉強しなければなりません。
明日はほぼ一日外出しなければならないので、明後日から。
なんか今、全体的にやる気が低下しているんですけど、どうしたもんでしょうか。
本日の読書:彗星の住人 無限カノン1 島田雅彦
カバー裏より
『一八九四年長崎、蝶々さんと呼ばれた芸者の悲恋から全てが始まった。息子JBは母の幻を追い、米国、満州、焼跡の日本を彷徨う。三代目蔵人はマッカーサーの愛人に魂を奪われる。そして、四代目カヲルは運命の女・麻川不二子と出会った刹那、禁断の恋に呪われ、歴史の闇に葬られる。恋の遺伝子に導かれ、血族四代の世紀を越えた欲望の行方を描き出す画期的力篇「無限カノン」第一部。』
二人称で書き始められる。「君は…」
その「君」とは四代目カヲルの娘、文緒のことであるが、彼女は父のことをほとんど知らない。
彼女が父のことを知るのは、父の義姉アンジュの口からである。
アンジュの口から語られるカヲル、蔵人、JB、そして蝶々夫人の恋、または生き様。
それは必ずしも時系列通り語られるわけではないし、知りたいことをストレートに教えてくれるわけでもない。
文緒とともに読者もカヲルやその親たちの人生を少しずつ知り、その背景にある日本の歴史ごと彼らを受け入れざるを得なくなる。
蛇行したストーリーであるのに、ぐんぐん先を知りたくなる語り口。
一向に明らかにされないカヲルの謎。そもそも何が謎なのかもわからない。
カヲルと麻川不二子の現在の姿は、今後どのように明らかになっていくのか。
とても楽しみ。
外国人から見た、日本式の複雑な感情の使いよう。
「彼女は、嬉しい時に泣いたり、悲しい時に笑ったり、楽しい時に嘆いたりして、喜怒哀楽を加工しようとする。あんまり嬉しいと早死にしてしまうんじゃないか、自分が喜んでいる時は誰かが悲しんだり、怒ったりしているんじゃないか、と考えずにはいられないらしかった。」
ネガティブ光線を浴びたときの私には、とてもよくわかる感情の動き。
ホロホロホロホロ…。