25年前の今日、家族が一人増えました。いやはや大変な一日でしたよ。
何しろ経験のないことですから、最初に病院へ行った時からドタバタでした。
しばらく体がだるい日が続いていたので、風邪かなと思っていたんですよ。
でも、ある日トイレに行くと、出血していたんですね。もうびっくり。なんじゃ、こりゃあ!と。
たぶん気のせいであろうと、すぐさま忘れることにしたのですが。
2~3日後にまた出血があって、これは大変と病院へ行くことにしました。
当時10さんは出張中でしたので、それらのことを全部自分で判断して、病院へ行く前日に学生時代の友だちに電話しました。
「私、多分癌だと思うの。死にたくないよ。(号泣)」
「いや、まだ決まったわけじゃないから。とりあえず落ち着いて。病院へ行って診察してもらってから考えよう。」
癌だというのに自転車で病院へ行きましてね。ええ、20分ばかし自転車こぎこぎ。
あちこち検査のたらいまわしをされて、いよいよ先生から余命を宣告されます。
「おめでたですね。」
「!」
「でもうすうす気がついていたでしょ?」
「いえ全然。…実は…癌だと思ってきました。」
「はあ?」 ( ̄○ ̄;)
お医者さん、気を取り直して「おめでたはおめでたですが、流産をしかけていますので、これからタクシーで家に帰って2週間絶対安静。食事とトイレと洗顔以外はずっと横になっていること。いいですね。2週間後にまたいらっしゃい。」
実は自転車で来たのですが…とは言えず、家より多少病院に近いと思われる職場に30分かけて自転車を押していき、上司に事情を話してからタクシーで家に帰りました。
が、実質一人暮らしですから、先生の言うような生活はできません。しょうがないので実家に電話して、金魚と二人(?)面倒を見てもらうことになりました。
そして、携帯電話のなかった当時、衆人環視の実家の居間から友達に電話。
「ごめん。癌じゃなかった…。」
でもって25年前の昨日、夕方の4時頃に陣痛が始まりましてね。
すぐ病院へ行こうとする10さんに「ハイジの再放送見てから行く。」などとたわごとをぬかして5時過ぎに悠然と病院へ行ったのでした。
あれ?25年前の今日までいかないうちに結構長く書いてしまいました。
実際に産まれたのはお昼でしたから、まだまだ伝えておきたいこと(誰に?)はあるのですが、今日のところはこれで勘弁してやる。←だから誰にだ!