子どもたちが小さいころは、毎年この日の晩ご飯は鬼ライスでした。中学生くらいまで、リクエストされていました。

アナログの写真しかないので映像でお見せは出来ませんが、チキンライスの顔、目はレーズン。角はとんがりコーンで。体はハンバーグで手足は人参。スライスチーズと海苔でパンツを作り、つぶつぶポッキーの金棒を持たせたら出来上がり。

おいしいからというよりは、余ったとんがりコーンとポッキーが楽しみだったのかもしれませんね。


でもって、夫婦二人だけになった今は、そんな面倒なものを作る訳もなく、今日の晩ご飯は買ってきた恵方巻。

北海道にはこのような風習はなかったのですが…っていうか、豆買ってくるの忘れたよ!

そっちがメインじゃろうがっ!


さて、今日職場で聞かれたの。究極の選択。どちらを選びますかって。


恵方巻を食べている時に、元彼から電話があったら?


恵方巻を食べている間はもちろん喋っちゃいけません。しかし、嫌いで別れたわけではない元彼から電話があったら…?

福を選ぶのか、愛を選ぶのか?


すっごくクールに考えると、恵方巻に負けるような愛なら最初っからいらね~よ、なのですが。

真面目に状況を考えますとですね、恵方巻を食しながら「恵方巻なう」とメールを打ちます。食べ終わったらこちらから電話をします。

これを理解してくれないような元彼なら、元彼のままで十分じゃ。私だって福が欲しいのじゃよ。


ところで、ちょっと私信です。

『私道産子ですが、みそラーメンは新潟のが好きです。

最近の札幌のみそラーメンはこってり過ぎて、ちょっと苦手。

おいしい味噌ラーメンが食べられるといいですね。』


本日の読書:脳のシワ 養老孟司


カバー裏より

『科学者は幽霊の存在を信じない?文系では入試の数学ができた人ほど卒業時の成績が悪い!?頭の良さは遺伝するの?そもそも頭が良いとはどういうこと?―同じ条件で実験すれば同じ結果が出る、これが科学の基本、でも人生では同じことなんてまず起こりません。死、恋、幽霊、感情……今あなたが一番知りたいことについて、養老先生はこう考えます。『I KNOW YOU 脳』改題。』


ひとテーマ4ページで、いろいろなことについて養老先生が語っています。

でも、養老先生曰く、思考も行動も感情も脳の仕事。脳は主観を生み出す器官。

主観というのはつまり自分自身ということ。自分自身の思考、自分自身の行動、自分自身の感情。


幽霊を確かに見た科学者が「幽霊を信じない」というのは、今現在そこにある幽霊の解釈を信じないだけであって、自分の見たものを信じないわけではない、という一文になるほどと納得。


年を取って脳が薄くなってきた人を、大勢人がいるところで活動させると、脳は薄くならない。でも、年を取って脳が厚くなると、厚い脳は血液を余分に必要とするから、血管の負担が増す。つまり、脳卒中の危険が増す。


目はパッと見るが、耳はゆっくり考える。


難しいことを書いているわけではないけれど、少しずつ読んで、少しずつ反芻しながら消化していったので、200ページに満たない本なのに、ずいぶん時間がかかってしまった。

文系の私は、100%理解したわけではないけれど、ああそういうことかと、目で見ながらゆっくりと考えてみた。