金曜日に書こうと思って書けなかったこと。
朝、同期から来たメール。
「はがき届きました。ありがとう。ずいぶん分厚いハガキだなと思ったら、ぴったり別のはがきがくっついていましたので、ポストに投函しておきました。消印が不審なことになるので、一応ご報告まで。」
別々に切手を貼った2枚のハガキが、なぜだか1枚のはがきになって送られていったようです。
元郵便局勤務の人に聞いたら、薄手の私製ハガキだとわりとよくあることなのだそうです。
とはいえ、私は初体験。
今まで何十年も年賀状出してきたけど、そんなハガキきたことない。
でも、懸賞応募のハガキを2枚送ったのに1枚になっていたら、かなり嫌だなあ。
そして職場で。
仕事上のメールが来ました。送付の日付が9月の25日。
え?どういうこと?
内容を見ると、確かに9月に送られたもの。けれど、同じ内容のFAXがとっくに届いていることも確認しました。
多分9月に送られたはずのメールが届かないので、別にFAXを送ってもらったということなのではないかと思いますが、では、9月に送られたはずのメールは今までどこにいたのか?
そして、なぜ今になって届いたのか?
15年くらい前は、結構こんなこともあったような気がしますが、最近はないですよね。
アンドロメダまで行って戻ってきたのでしょうか?
だとしたら、なんらかの衝撃映像なんかもついてきたらよかったのに。アンドロメダ星人とかね。
同じ日に、通信関係で2件の不審な出来事が。
何かが起こる予兆ではないかとドキドキしましたが、今のところ無事です。
突然ブログの更新がなくなったら、アンドロメダにさらわれたと思ってください。(ToT)/~~~
本日の読書:こぐまちゃん ありがとう わかやまけん
Amazonより
『こぐまちゃんはお手伝いをして、お父さんお母さんに「ありがとう」といわれます。こぐまちゃんが迷子になったとき助けてくれたおじさんに今度は自分から「ありがとう」。「ありがとう」の優しい響きが心に残る絵本。』
1~2歳くらいの子供用の絵本です。
太い線、はっきりした色遣いが特徴の「こぐまちゃん」シリーズの絵本。一番有名なのは、「しろくまちゃんの ホットケーキ」ではないでしょうか。
このこぐまちゃん絵本に出てくるくまたちは、実に表情がありません。絵で子どもたちの気持ちを誘導することはなく、言葉だけで子どもたちは状況を理解し、気持ちを想像し、物語に寄り添っていきます。
3歳までの子どもは、自分と他人の区別があまり明確ではないのだそうです。自分が嬉しい時は、周りの人も当然嬉しい。自分が不快なときは、もちろんみんなも不快なはず。だから全力で感情を表現できるのでしょう。
自分と他人は違うということを理解できるようになるのは、3歳を過ぎてからなのだそうです。
だからこそ、小さい時からいろんな経験の中で、他人の気持ちを推し量ったり共感したりするすることが大事なのではないかと考えます。その経験の中に、読み聞かせももちろん入ると思います。
私の周りには、自分の言い分が通らないと暴力に訴える人はいませんが(奥さんに暴力をふるうという元上司はいます)、共感力が弱い人はわりといるような気がします。いくら言葉を尽くして話しても、気持ちの伝わらない人。誰とも心をつなげようとしない人。
それぞれにいろんな事情があるのでしょうから簡単に言ってはいけないのでしょうが、小さいころから心豊かな生活を送ることのできた人は、カッとしたからといって簡単に人を刺したりはしないように思います。
刺されれば、自分は痛くなくても人は痛いということが分かると思うのです。もしかしたら死んでしまうかもしれないということも。
自分の気持ちと同じくらい、相手の気持ちも大切であるということ。これは、子どもに必ず教えていかなくてはいけないことだと思います。そして命の取り返しはつかないということも。
直接この絵本とは関係のないことですが、この絵本を見ながらそんなことを考えました。