昨日は楽しい一日を過ごしましたが、一つだけ残念なことがありました。

10さんのエスコートが全然スマートではなかったこと…。

いや、それもありますけど、そうではなくて。


小樽から札幌に帰ってくるときのこと。

小樽始発なので座席の向きを変えて乗るのですが、乗客が降りた後すぐにどかどかと客が乗り始めます。

大抵の人は自分たちの座るところの座席の向きを自分で変えて座りますが、そのまま気にしないで座る人もいます。空席はもちろん逆向きのままです。


そこへ車掌と思われる人がやってきて、背もたれを突き飛ばすかのような勢いでドガッドガッと座席の向きを変えていきます。何か面白くないことがあったのでしょうか、表情もむっつりとして、大変感じが悪い。

談笑して出発を待っていた人たちが、シーンと静まりかえってしまいました。


向きを変えずにそのまま座っていた人たちが思わず立ち上がると、肩で押しのけるようにして通路を通り過ぎざま、ドガッドガッと。

次の車両に彼が姿を消すと、あちこちから「何、今の。」の声が。


今世間の風はJR北海道に大変冷たいです。

面白くないこともあるでしょう。

でも、なんだ、その態度は?


100人の真面目に働いているJR職員の足を、たった一人のこの人が確実に引っ張りました。

道内のお客さんばかりならいいですよ。もうJRに乗らないから。

でも、私の見る限りでは半分以上は道外からと思われます。ほぼ嵐。

海外からの方もいましたね。

多分私の乗った車両だけでなく、全ての車両で同じような態度をとっていたと思いますから、一体何人の人にその見苦しい姿をさらしたことか。

もう来たくないよ、北海道。感じ悪い。と、思われたことか。


見えないところで何をやってもいいとか、ばれなきゃ何をやってもいいとか、そういう厚顔無恥な態度は大嫌いですが、大勢の目に見られていることも感じない鈍さは、とても怖いことだと思います。


サービス業に従事するいっぱしの大人が、こんなにも無自覚に自分の不機嫌を周囲に撒き散らせることに、残念と言うより本当に恐怖を覚えました。

不機嫌ではなくて、あれが素ですというのだったらごめんなさい。

だとしたら、一から接客勉強しなおしてください。


猛省を促す意味でJR北海道の名前を出しましたが、長引く不景気で閉塞感ハンパない今の日本には、きっとあちこちこんな大人がいるんだろうなあ。

自分はそうならないように気をつけなければなあ、と思ったことでした。