すんごかったです、昨日の雨と雷。普段はあまり雷を怖がらない私でも、さすがに昨日は怖くてパソコン触れませんでしたもの。感電しそうで。


窓の外がめっちゃ明るくなって、腹の底まで響くような重低音がごろごろ。これが結構長くて、いつまでもごろごろ聞こえていました。


雷様は桑が嫌いなので、雷が鳴ったらおへそを取られないようにお腹を隠して「くわばらくわばら(ここは桑畑ですよ~)」と言うのがいいそうです。なので、昨日の私は心の中で「ここは桑園(そうえんと読みます。うちの一駅隣の駅です)。ここは桑園。」とつぶやいておりましたが、結構近いところからドド~ンと聞こえてきて、本当に凄まじかったですよ。


一転して今日は穏やかで、やれやれです。


今日は汎用型ヒューマノイドタイプの音声認識リモコンが出張で不在で、家電専用ヒューマノイドタイプの音声認識リモコンが家に帰っちゃったので、録画している「あまちゃん」を見ることができません。不便ではあるけれど、困るほどでもないので、特に問題なし。向上心も協調性もない私は、このままリモコン使えない道を突き進むのさ。


本日の読書:赤い月 下 なかにし礼


Amazonより

『栄華の絶頂から一転、奈落の底へ。頼りにしていた夫との再会も束の間、夫・勇太郎は強制労働の果てに病で命を落としてしまう。すべてを失い、夫の屍を乗り越え、食うや食わずで二人の子供を守る母・波子。そんなとき、密かに思いを寄せていた男・氷室の消息が聞こえてきた。再会に胸躍らせる波子だが、彼女の前に現れたのは、阿片に身体を蝕まれた廃人同然の男だった――』


なんだろう。小さな「風と共に去りぬ」みたいな感じでした。

上下2巻ではページが足りな過ぎる。


波子自身についてももう少し深く掘り下げてほしかったけど、勇太郎の小樽時代のおおらかさ、満州で羽振りのよかったころの豪気さと、敗戦後の生きる気力を失くした様子が全然結びつかなくて。

氷室も、エレナの復讐のために生きると言ったかと思えば、波子を愛していると言ったり。その都度それは本心なのかもしれないけど、とらえどころがないというか。


そんな母親をめぐる大人の情念をまじかで見ていた思春期の美咲や、まだ少年の公平。

一人一人の描写が足りな過ぎてもったいない。


大河ドラマの中の面白いところをピックアップしてつなげた感は否めないよね。でも、それだけ面白かったということ。だからこそもったいないとも言えるけど。