10さんが私に言ったんです。

「鍋使えるようにしておいて。」


頭の中で、金づち持ってゆきひら鍋をトントンしている自分の姿を思い描き、少しやる気になってしまいましたが、それにしてもなぜ私?というか、うちに使えない鍋なんてあったっけ?というか、つまりどーゆーこと?


「えーと、わたしになんとかしろと、そうおっしゃるのですね?」

「だって自分がやるって言ったじゃん。」


え?私、鍋を直すなんて言ってないよ。第一使えない鍋なんて…なんか焦がしたっけ?


頭の中で、たわしを持って鍋をごしごししている自分の姿を思い描き、それはそれで楽しそうだなと思ったりして。でもやっぱり、なんか納得がいかない。


「何か使う予定でもありましたっけ?(どの鍋だ?)」

「新潟に行くとき持っていくからさ。」


実家に帰省するとき持っていく鍋?枝豆大量にゆでる用に、大鍋を持っていくのか?だとしたら、確かに使えるように物置から出してこないとならないなぁ。でも、そんな話聞いてないし、自分でやるなんて当然言ってないし。


「結局私に何をしろっていう話なの?」

「だから、使えるようにしておいてって言ってるの。」

「何を?」

「ナビを。」


・・・


・・・


・・・


え?あ・・・そっちか。

確かに私がやると言いました。


ただ、今ちょっとタブレット君とは距離をおいているので、その話はまた今度ね。