先々週にパソコンをネットに繋げ、タブレットも購入した我が家。ネット環境は劇的に変化し…なかったことを報告しなければなりません。
ま、ナビについては前述の通り。
タブレットがまず使えません。行きたいサイトを呼び出して、次のページに行こうと思うと時空の彼方に飛んでいる。理由は不明。タブレットの気分なのではないかと推察しているところ。彼とは少し距離をおこうかと思い始めた今日この頃です。夏の帰省、最悪でも秋の研修を共にするくらいにはなりたいのですが…彼の気持ちがわかりません。(泣)
タブレット君はさておきパソコンも、お気に入りタブが見当たらないので探し回ること数日。あきらめました。
その都度入力すればいい話だし、なんくるないさー。
最近ブログはパソコンから入力しています。今までより長文になったでしょ?要する時間は携帯からの入力の3分の1。おおぅ、改善されてるぅ。
しかし、保存するのを忘れて打ち直すことしばしば。本当に改善されているかはちょっと疑問。
アメーバの中に限っては、まだ行きたいところにスムーズに行けず、迷子になることもしばしば。バーチャルでも方向音痴なわたくし。
なので、ここのところパソコンにかじりついてはああだこうだとやっておったのですが、しばらく静観することにいたしました。
だって他のことが何にも出来ないんだもの。疲れ果てて爆睡の日々。読書もままならず。
今日は10さんが出張でいないこともあり、自由時間を自分の好きなように使うのだ。パソコンのお守りなんかしてられるか。
というか、パソコンのお守りしてくれる人欲しいなあ。我が家はみんな機械音痴だからなあ。
本日の読書:悪意 東野圭吾
カバー裏より
『人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。超一流のフー&ホワイダニットによってミステリの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰。』
やっぱり東野圭吾は上手いと思う。
割と早く犯人は捕まる。でも動機が分からない。犯人の隠している動機を追う警察。暴かれる動機。しかしまだ続く作品。
隠された動機を探る小説としては横山秀夫の「半落ち」が有名だけれど、私はこちらの方が納得できた。そして怖かった。
本文中にある、「彼が恐ろしいと思ったのは、暴力そのものではなく、自分を嫌う者たちが発する負のエネルギーだった。彼は今まで世の中に、これほどの悪意が存在するとは、想像もしていないのだった。」という文章に、私は大きくうなづいた。
この悪意を直接書くことなく実に効果的に知らしめたのは、確かに作者の力量なのだと思う。
まさしく悪意の本。