10さんがいなくて一人の毎日。

ここぞとばかりに、朝はパン。だけど、食べる直前コーヒーが切れていることに気づく。悲しい。
トマトジュースで我慢する。

10さんのいない隙にあれもしよう、これもしようと思っているのに、概ね寝て過ごす。残念。

寝てばっかりの割りには読書が進む。テレビの音がないから。

ひとりでもアクティブに、スタイリッシュに暮らしている人もいるけれど、私はやっぱりうだうだゴロゴロ、本を読んで野菜に水をやって、気がつくと寝てるような毎日。

つまらない生活ですか?
本人的には結構楽しくやっています。

コーヒーは買っておこう。

本日の読書:独断流「読書」必勝法 清水義範 西原理恵子

清水義範の文学紹介本。

彼は何かを伝えたり教えたりが大変上手く、非常にわかりやすい文章でそれをやってのける。

清水センセイ意外な名作を読んでいらっしゃらなくてびっくり。

ところが意外にも(と言うと失礼だけど)サイバラさんが結構読書家だったのにびっくり。

「ロビンソン・クルーソー遭難してないじゃん。」
言われてみれば、無人島で一人暮らししてるだけだね。

教科書的な読書ではなくて、自分の感覚で読書を捉えているのがやはりただ者ではない。

なんだかんだ言っても、中学生くらいまでに名作文学を読んでいるんですね。

内容忘れたとか言ってるけど、分析は結構核心をついていて面白い。

清水センセイの文学紹介も霞む勢い。

すっごく楽しい読書でした。