今日、隣の課の課長に本をお貸ししました。
普段はあまりそんなことしないのですが。

その方サッカーが好きなんです。
J1だけでなく、J2もナデシコも。

だから、サッカー地域リーグのチームを全国あちこち取材して書かれた「股旅フットボール」(宇都宮徹壱)をおすすめしました。

Jリーグに昇格したいチーム、地域のチームとして頑張るチーム。
選手、監督、オーナー、サポーターの思い、行動。

それぞれの立場でのサッカーへの気持ちが伝わってくる、とてもいい本です。
楽しんでもらえるといいなぁ。

本をおすすめするのは難しいです。

相手の好みやコンディションで、面白かったり面白くなかったりしますから。

高校生の頃、友だちにすすめてもらった「コスモス・ホテル」(森下一仁)がすごく好きで、私も数人の友だちにすすめました。

SFの短編集だったのですが、普段SFを読まない友だちが、気に入ってくれて嬉しかったですね。

逆に、「激走!福岡国際マラソン 42.195㎞の謎」(鳥飼否宇)すごくすごくおすすめなのですが、読んでもらえません。

タイトルが悪いと思うんですよね。

ミステリーです。

マラソン大会中にランナーが、衆人環視の中殺されます。

誰が?どうやって?

…という謎ももちろんですが、マラソン大会の結果も気になります。

手に汗握って最後まで読んで、慌てて最初から読み直し、伏線の確かさに愕然としました。

面白いミステリー教えてって言うから紹介したのに、読んでくれないんだよぉ。

とにかく、おすすめは難しいというお話です。

あ、私は大抵のおすすめ本は楽しく読みますよ。
おすすめ本ありましたら、教えてくださいね。