今日はコンサドーレのホーム開幕戦。
3月10日にちなんで、全道の佐藤さんは310円で観戦できます。

私も職場の佐藤さんに養子にしてもらおうと頑張ったのですが、ダメだったので定価で観戦しました。

暴風雪警報と暴風雪警報の間を縫って長男のところから帰ってきた次男、サッカーの神さまには愛されているので、今日も警報発令中のサッカー観戦でしたが、風も雪もほとんどおさまっていました。

試合は負けてしまいましたが、去年に比べて伸び伸びとプレイする選手が多く、決定力不足ですが攻撃の引き出しが増えて、見ていて楽しかったです。

昨日ちょっと心が折れる出来事がありましたが、少し元気になりました。

試合中何度も叫んだこと。
「上里~!帰ってきてくれてありがとう~!!」

本日の読書:ビブリア古書堂の事件手帖 4 ~栞子さんと二つの顔~ 三上延

初の長編であり、江戸川乱歩にまつわる謎。

家族を残して行方不明になっている母が、ちょっとだけ戻ってくる。
今後は、この母との関係を通して栞子さんが成長していくんだろうなぁと思われる。

人気が出た故のシリーズ化ではなく、最初から構成を決めていて伏線も張ってあるので、落とし所を想像しつつ、楽しみに先を待つことにします。

本好き以外の顔をあまり見せてこなかった栞子さんの造形が、少しはっきりしてきた。

私は大輔くんのように、栞子さんの語る本の話をニコニコ読めたら幸せ。

文香が母に言う台詞。
「あたし、お母さんに会いたいと思ってるよ。でも、もう必要とはしていない。今までみたいに連絡もしてこなくて、顔も出さないつもりだったら、あたし、そのうち会いたいとも思わなくなるよ?…そうなったら、もうこの家には入れない。」

実の娘に言われたらグサリとくる台詞だけど、嬉しくもある。だって、ちゃんと成長しなかったら言えない台詞だもの。

そして、安野光雅の「旅の絵本」
子どもたちと額を寄せ合って読んだ本。
絵を読む楽しさを教えてくれた絵本です。