ここしばらく調子が悪かったので、みてもらいました。

もちろん、別々にです。

携帯はすぐ直りました。

私は、落ち込みの原因をお医者さんに話し、休もうかどうしようか迷っている、と言ったところ、キッパリと休むなと言われました。

今、少しずつ薬を減らしているところで、本当なら今日で薬とさよなら。
薬にたよらずストレスを逸らす練習を始めるはずでした。

でも、薬は現状維持のまま、少し我慢してストレスを受け入れ、駄目だと思ったら席を立つ、家に帰るなどをする。
最初から休むと決めてはいけない、と。

そういうわけで、まだしばらくは公務員です。

ただ、出勤しちゃうと、途中で帰れないんだよなぁ。仕事好きだし。

今は前倒しで12月にやる予定だった仕事をやってます。
いつ出勤出来なくなるかわからないので、早め早めに前倒し。

どうせ年度末は死ぬほど忙しいんだし。

本日の読書:心の視力 脳神経科医と失われた知覚の世界 オリヴァー・サックス

医学エッセイと分類されていたけど、柔らかい症例紹介とそれに関する考察って感じ。

主に視覚に関して書いているけれど、失語症、失顔症(人の顔が覚えられない)色覚異常、立体視が出来ないなど、色々な例の後、最後は作者本人が癌によって右目を失明する。

失われた視知覚を、脳はどう補っているのか。

個体差の大きい問題なので難しいが、脳は以前考えられていたよりも柔軟な対応が出来るし、訓練次第では、過去出来なかったことさえ出来るようになる。

失読症になった作家が、「脳が壊されても、違う自分にはなれません。自分の心臓を止められないのと同じように読むことは止められません。」と言って、少しずつ読めるようになり、作家として作品を発表したのが印象深い。