このクソ暑い夏に、なんの話かと思われるでしょうが、ふきのとうの話です。

ふきのとうと言っても40年ほど前にデビューした、北海道出身のフォークデュオです。
デビュー曲は、全国的にも売れました。

私がファンになったのは、もっと後で、思春期も終わろうという頃。
アルバム、コンプリートしました。レンタルレコードをダビングして。

そんな、ふきのとうが、今朝夢に出て来ました。

今から20年ほど前、本州に住んでいた私達家族。
「北海道に帰りたい。」と言う10さんに「住めば都。」と言いながら、家族が寝た後、暗い部屋でふきのとうのビデオを見て、泣いていた私。

それで、今朝の夢はその、ふきのとうが、私と同じバスに乗り合わせてきた、というもの。

話したいことはたくさんあれど、とりあえず、体調不良の噂を聞いていた細坪さんに、「お身体、大丈夫ですか?」

「大丈夫だよ。」って歌ってくれたのが、さだまさしの「案山子」

歌詞は書きませんが、この曲、母親が都会で一人暮らしをしている息子に対する曲なんです。

でも、サビだけ聞けば、淋しい人全てに対する、思いやりのこもった歌なんだなぁって思って、泣けちゃいました。
そして、目が覚めた時、やっぱり泣いていました。

ちょっと心が弱っているな。

本日の読書:世界史 上 ウィリアム・H・マクニール

文庫だけど、すごく時間がかかった。一月以上かな?
だって、西洋中心なんだもん。

文字における二大発明はアルファベットとアラビア数字なんですって。漢字は?

中国は、発明はしても、社会的に活用できなかったって。武器に使うくらいなら、花火の方がいいって!

こんな本が、東大、早稲田、慶応の生協で売れていて、世界史を履修していない世代の子たちが読んで信じたらどうする?日本。

今月の読書:16冊