毎年この時期は国家試験の対応で、近所の公園で満開の八重桜を見ることもなく、仕事でヘロヘロになっていました。

子どもたちが小学生だったころ、何事もなく仕事を終え、家に帰ると、薄暗い部屋で娘がベランダから外を眺めていました。

「何してるの?」と聞くと「桜が綺麗だなぁって見てたの。」
今度、お花見しようねと言ったけど、とうとう出来なかったなぁって。

10さんが花見をしようと言った時は、正直、昨日の疲れも残っていたし、本も読みたかったけれど、今度が来る保証はないし、付き合いました。

天気も良く、桜も気温もちょうど良く、午前中からビールを飲んで、気持ち良くお昼前には帰って来ました。
なのに、やっぱり日光湿疹。皮膚弱っ!
幸い、熱は出ませんでした。

明日から職場復帰なので、10さんのいびきに起こされないように、今は娘の部屋で寝ています。
机の引き出しをサイドテーブルにして、スタンドと眼鏡置きと本と携帯を置いて。
部屋の真ん中には、社長の椅子。快適、快適。
職場に慣れたらお返ししますので、ちょっと部屋貸してね。(娘へ)

本日の読書:科学書をめぐる100の冒険 田端到+佐倉統
科学は日々進歩してるから、私が高校生の頃読んでいた、アシモフの科学エッセイなんて、もう使い物にならないんだろうなぁ…。