2月23日(月)
 
今日は午前9時から晩ご飯の支度を始める午後4時半までが自由時間。
三連休の最終日で混むかとも思ったのですが、街中に出かけてきました。
 
まず、三省堂書店で、志賀怜太さんのフォトエッセイを買う。
ものすごく攻めた表紙はネットで見て知ってたけど、写真がことごとく楽しそうでよかった。
本人はいろいろコンプレックスみたいだけれど、私は志賀さんの懐が大きくてふわりと柔らかい包容力というか、いろんな意見を一度受け止めて整理して、誰のことも否定しない感性がとても好きなので。

昨年11月に出版されていたらしい『黄泉のツガイ』の11巻も見つけたので購入。

来月12巻が出るらしい。嬉しい。

 

『本なら売るほど』のお試し版を立ち読みして、本屋さんとお客さんのよい関係に温かい気持ちになったが、お店にあったのは無人のセルフレジ。殺伐。

やっぱり今後本はコーチャンフォーで買おう。

 
なんだかんだで本屋にいると時間が溶ける。
お昼には少し早いが、ポールタウンのベトナム料理屋さんでブンボーフエとバインミーのセットを食べる。
めっちゃお腹いっぱいになってしまって、よろよろとよろけるように大丸藤井セントラルに向かう。

 
大丸藤井セントラルでスケジュール帳その他を購入。
なんだかんだで文房具屋さんにいると時間が溶ける。
 
ほくほくした気分で丸井さんの『全国うまいもの市場」(?)に行ったけど、コロッケ一個に500円もかけることが出来ず、手ぶらで帰る。
物価高に対応できない年金生活者の哀しさ。
 
めちゃくちゃ久しぶりに超絶勉強系の『Qさま‼』だったので、7時からとても楽しく視聴しました。
そう、北海道は一部地域なので7時からだったのよ。
本当は6時半からの放送だったのね。しくしく。
それはともかく、半期に一度くらいは勉強系の『Qさま‼』をやってほしいなあ。
 
 
 
 
本日の読書:まぐさ桶の犬 若竹七海

 

カバー裏より

『仕事はできるが、不運すぎる女探偵・葉村晶も老眼に悩まされるお年頃。そんな晶に〈秘密厳守〉の人探しの依頼が舞い込んできた。依頼主は魁星学園元理事長。ひと癖もふた癖もある関係者たちに翻弄されながら、緑の古い小型車”毒ガエル“を駆って奔走する晶に忍び寄る謎の影。満身創痍の晶は予想もつかない結末に辿り着く――。』

目次
・まぐさ桶の犬
・第五回・富山店長のミステリ紹介

表題作のタイトルの意味は、馬の飼料が入っているまぐさ桶に居座って、馬が近寄ると吠えたてて飼料を食べさせない犬、つまり、自分が得するわけでもないのに、他人が幸せにならないように邪魔をする人のことだそうだ。

さすが不運を呼び込み人の恨みをかうことでは人後に落ちない葉村晶。
彼女のまわりは人の話は聞かないけれど、自分の言いたいことだけ突き付けてくるような人ばかり。
このまま進めばただのいやミスになってしまうところを、彼女のキャラクターのおかげでストレスは溜まらず、すべての不運を彼女が拾ってくれるので、逆にスッキリするくらい。

でもねえ、もう50代ですよ。
普通のおばさんなんですよ。
普通のおばさんがハードボイルドな事件を扱うと、筋肉痛ですめばいい方で、脱臼とか骨折とかコロナとか…無理だって。

そうなの、コロナ下の事件だったの。
古本屋のバイトも探偵の仕事も開店休業から、ようやく5類に移行しようかという時。
高齢のご近所さんたちの雑事を引き受けたりして糊口をしのいでいたのだけど、そのうちの一人奥山香苗は、一人暮らしの老婦人。

あからさまに財産をつけ狙う親類に悩まされているので、九州にいる娘からボディガードのようなことを頼まれる。
もう私だったら絶対に、親戚づきあいをやめてやるくらい非常識な本家とか甥とかその他いろいろとか…。
でも、娘には厳しい言葉で反論するくせに、親戚にはいい顔をしたがるので、付け込まれるのだ。
娘の物言いがきついなあと思いつつ、私と母の関係性に似ているとも思ったり。

今回は奥山香苗の紹介で、有名私立校の元理事長から頼まれた人探しがメインなんだけど、創業者である彼の祖父以外の理事長は、金儲けや女遊びなど評判の悪い人たちばかりだったのに、彼が理事長だった時は悪い噂は一切なく、教師としても経営者としても最高だった、と。
カンゲン先生には悪いうわさがひとつもなくて…という話なんだけどさ、私はカンゲン先生があまり好きではなかった。
だって、やっぱり人の話を聞かずに、言いたいこと言ったら後は終わり、なんだもの。
それって、人としてはもちろんだけど、教師としてどうなの?

なんか腹を割ってないまま、いい人として話をする。
これ、『ミステリと言う勿れ』の天達先生くらい胡散臭い。