記事を書くのがだいぶ遅れましたが新しいロッドです。
プロックス・カブラバ真鯛SE
今年フル・モデルチェンジしたロッドです。
5月くらいの記事にも今年の新製品のロッドを買うとか書いてあったと思うのですが、当初GW明けの5/10発売予定だったのが発売が一ヶ月遅れました(汗)
やはりコロナの影響か!世界的にアウトドアスポーツ・ブームで特に釣りとキャンプ人気がヤバいらしいです!
世界的釣りブームによる需要の増加で釣り具メーカーも海外で作っている部品が入荷ぜず大変らしいですね~
そんな中で発売の遅れたこのロッド!当然 発売直後に注文しました!
梱包に貼ってあるショップのステッカーが素敵です♪
お値段は送料込みで7千円~8千円と激安!しかし一流メーカーにも迫る出来です!!
こちらはパッケージ。
ま~皆さんパッケージになんて興味ないですよね(笑)
でも私には大問題!
そう!ここで大誤算です!!
7:3調子って書いてある・・・・!?
カーボン95%・・・・!?
カブラバ真鯛の前モデルって6:4調子のカーボン60%グラス40%の強粘りのロッドだったんですよね!
この調子が気に入って鯛ラバ・一つテンヤ・ジギング・アカムツまで全部の釣りで使っていた愛用の竿なのに・・・・・
流行りのカーボン・ビンビンよりも柔らかくて粘りのあるグラスの方が好きな私にはショック!
前モデル完全無視で全く別の竿!
全然見てなかった・・・・
あれだけ待ち望んでいたロッドなのに買うまで気づかないとは・・・・(汗)
取り敢えず買ったものは仕方がありません(汗)
今回買った195ULは触った感じでは鯛ラバだけではなく重めの一つテンヤやイカメタルにも使えそうです。
ティップのスレッドも番手によって色を変えているようです。
そして最大の特徴がスパイラルガイド搭載だという事。
このロッドはスパルタンMXと合わせると色合いがマッチしていてイイ感じ♪
そして気に入らない点が一つ・・・・・
コレですがお分かりになりますか?
昔からの読者さんなら分かるはず!
いつもの儀式を始めます(笑)
!注意!
ここから先は危険なので真似しないでください!
今回はリアグリップを破壊して社外品のグリップを付けようかとも思ったのですが、お金が勿体ないのでそのまま流用します。
まずはセパレートグリップを切ります!
新品で買ったロッドを速攻で切っているとかクレイジーな男ですよ!私は!!
電ドリでもんだりラジオペンチを使ってリールシート内のカーボンパイプを除去します。
そのままリアグリップをリールシートに刺そうと思ったら厄介な作りをしていました(汗)(汗)
今回はロッドの切った部分の中にカーボンパイプを入れて接ぐ事で元に戻して強度も出します。
接着する前にリアグリップ部分に部品を装着しておきます。
切った部分にホットグルーを塗ってリールシートに装着して、反対側をリアグリップに差し込んで固定したらリールシートのグリップ、装飾用のリングなどをキレイに接着して完成!
リアグリップが8cm短くなりました!!
ちなみに接いだ部分の中にはこのカーボンパイプが入っています。
ちょうど写真と同じくらいの位置にもう少し長めのカーボンパイプが入っていてホットグルーでキッチリ固まっています。
プロダクト・バイ・プロックスの文字を見ると元の状態より短くなっているのがよく分かりますね~
最終的にリールシートのグリップの上下の継ぎ目にクリアー塗装をして完成。
私のブログを初見の方は「何してんの!この人!」って思うかもしれませんが、この8cmがミニボートでは邪魔なんです!
たった8cmで船内での取り回しが ぐっっっと良くなります!
何よりもね・・・・
脇に挟むとリアグリップが当たるんですよ・・・
イスの背もたれに!!
コレを解決するためのリアグリップカットです!
私の必須と言っても過言ではないロッド加工の一つです!
一応私の基準としてはロッドを腕に当てた時にグリップエンドが肘より先に出過ぎない事ですね。
上の写真が元の状態。
これが加工後の状態。
驚くほど変わっていますね~
コレで完成「カブラバ真鯛SE」!!
いや新発売になったばかりのロッドを買って直ぐにぶった切っておいて完成もクソもないんですけどね(笑)(笑)
この間のアカムツ釣行にも持っていって鯛ラバを巻いてみましたがま~悪くはないのでは?
どちらかと言うとアカイカ狙いのイカメタルで活躍しそうな感じです。
ともかく私専用に手直しした「カブラバ真鯛SE」は果たして活躍するのか?
乞うご期待です!