今日はブログの更新が遅れました・・・・
帰ってきてからあまりの疲労にダウン・・・・
なので日付が変わってからの更新になります。
今回は平成最後の釣行 兼 今年最初の釣行になります。
今回は直江津港で夜釣りの大アジと明るくなってからのクルージング(船外機の慣らし運転)が目的です。
今回のGWは初っ端から土日の海況が激荒れと幸先が悪かったですが、今日は波風も収まり天気も良さそうです。
今回は自宅でマックを食べてから21:00に出発して海に向かいます。
順調に行けば0:00~0:30には現地に着くので、ゆっくり用意してゆっくりポイントに向かって2:00から釣りはじめる予定です。
現時点での心配の種は出船地が大混雑していてボートを出す場所が無い事です。
もし出す場所がなければ大人しく帰ってきます(笑)
流石に直江津まで3時間~3時間半かけて行って、そこから2時間かけて富山まで行く気にはなりませんから・・・・
海に向かう道中で、小谷村でイノシシの洗礼を受けました(笑)
ドラレコの画像なのでやや分かり辛い感はありますがデカイ猪でした!
しかも夜中の峠で70km/hくらいで飛ばしているので、ぶつかったら大事故でした!
それにしてもドラレコの初活躍がイノシシ(笑)ま~事故じゃなくて良かったです。
直江津に行く途中で能生にも寄りましたが、未だに海水浴場は全面閉鎖で出船禁止になっています。
一応 横の山(徒歩3~5分?)に駐車場があるので、そこに車を止めて歩いてくれば弁天岩の観光は出来るようです。
これは今年も能生は出船できそうにありませんね・・・・
予定通り0:30に現地に着いて、ノロノロと準備をして1:50くらいに出船します。
それにしてもこの船内照明と集魚灯の明るさはどうですか?
多分ですが、全国的に見ても11fクラスの船では最強レベルの明るさだと思いますよ!
ボートの中にいると電気を点けた部屋の中に居るくらい明るいですよ!
こちらは定番の火力発電所です。
ピッタリ2時にポイントについてアンカーを下ろして釣り開始!
ファーストヒットは良型のイワシ!
魚探の画像は最初こんな感じだったのが・・・・・
集魚灯を付けてサビキをやっているとアッという間にコレ!!
この反応・・・・全部魚ですよ!
私のボートは頭上の高さ2,3m~2,5mの位置から照明で照らしているので、船内に影が出来ず穂先もこんなにハッキリ見えます。
本命のアジさんも来ますがイマイチ型が良くありません。
大体20cm~30cmくらいです。
しかしサイズはともかく綺麗な魚体で体高があってプロポーションの良いアジです♪
今夜は表層が超小さいカタクチイワシの群れで、中層に型の良いマイワシ?ウルメイワシ?がいて、ボトム付近にアジがいます。
今日はこの場所に腰を据えて朝まで狙います!
なぜかって?
アンカーがガッツリ根掛かってはずれないから(笑)
それにしても今日は水の色が悪いです。
雨の影響なのか雪代が入っているのか白っぽい濁りですね・・・・
集魚灯の下ではカタクチイワシが乱舞しています。
ちなみにこの集魚灯は2回も50cmくらいのシーバスの襲撃を受けました!
表層のカタクチイワシを食べようとしてジャンプしたシーバスが集魚灯を直撃!!しかも2回も!!ぶっ壊れるかと思いましたよ(汗)
大事な集魚灯が破壊されずに済んだのは良かったのですが、なんかヌルヌルが付いて臭くなりました(笑)
メバルも釣れました。
しかし・・・・
寒い!!
防寒装備で来ているのですが、これならホッカイロも付けてくればよかった・・・・
手も冷えてうまく動きません・・・・・グローブが欲しい・・・
でもって明るくなってくると・・・・・
一瞬で魚探はこの状態(汗)
明るくなった瞬間にアジもイワシも消えてなくなりました・・・・
明るくなったら23cm~25cm位のメバルが釣れました!良型♪
明るくなったらボトムにはカサゴしか居なくなりました・・・
餌が無くなったのでジギングをするもカサゴオンリー・・・釣る端からリリース。
新設したタコメーターは役立たず(笑)
8km/hしか出ていないのに5000rpm!
全開で走ると13000rpmになります!!車か!!(笑)(笑)
船外機のパルスの取り方が悪いんでしょうか?
最近は気温が高かったのに、まだ山には雪が残っていますね。
いい景色です。
海の方は結構ウネリと波がありますね。
そして空は一面「うろこ雲」・・・・天気予報では晴れですが雨が降るのでしょうか?
この間 超ショートハンドルに改造したエクステンションハンドルもちょうど良い長さです。
何とか根掛かっていたアンカーを外して約10km/hほどの低速で西堤の周りをグルグル回ってクルージング♪
懐かしい2馬力時代を思い出します。
そびえ立つ巨塔。西堤 赤灯台です!
この間チョコチョコと一つテンヤやタイラバをやりますがアタリは無し。
足を伸ばして水深30mのタイ場に行って鯛ラバ巻き巻き・・・・・
ゴンゴンゴン!!
なんと!まさかのマダイHIT!!
そしてまさかのPE高切れ(泣)
その後はアタリ無し・・・・
この時点で釣りは終了です。
それにしても今日は浮遊物が多いです。
コレなんか危うくペラに巻き込む所でした!
スカリの残骸?漁師の網の切れ端?非常に危ない!
ちなみに海藻は何度もペラに巻いてその都度チルトアップして外しましたよ(笑)
っていうか海の色が完全に水潮。
その後ハッピー裏の波の無い場所で何度も短距離の全開走行と低速走行をしながらセッティングの確認をしました。
近くに居たミニボートの皆さん。何度も引波を立ててご迷惑をおかけして申し訳ありません。
今日も佐渡汽船が出船していきました。
そう言えば、3月位にどこかの港の佐渡汽船がクジラか何かに突っ込んで事故っていた気がします。
その後出船地点近くの波のない場所でも船外機のセッティングをして走り回っていました。
さて、ここからは一部の皆さんお待ちかねの雅ファクトリーのフルチューン船外機です!
多分 釣り終わってから30分~1時間ほどセッティングの調整を繰り返して走っていたと思います。
今回船外機の調整をした結果を書きますと意外とトリム角がキモでした。
一番下で29km/h
下から2番目で32km/h
下から3番目で34km/h
下から4番目で34km/h
でした。
巡航速度で33km/h最高速で35km/hといった感じでした。
ノーマル9.8馬力で最高速が32km/hだったので僅かな差に見えますが、実際には明らかにトルクが上がっていてノーマルの貧弱さがウソのようです。
とは言えトルクの無さはトーハツの構造上の欠点なので、波に突っ込んだり向かい潮の時には若干の非力さを感じる時があるのも事実です。
しかしノーマルと比べると雲泥の差なのでフルチューンの効果は高いと思います。
トリム角は下から3番目と4番目は最高速こそ同じですが、3番目は滑走すると船体が平行になり通常の滑走状態で、4番目はややデッキが上がって頭上がりの斜めの姿勢で操船感覚がヌルヌルしていてなんとなく怖い感じでした。
滑走時に完全に平行だと波に当たると失速&スプレーが上がりますが、やや船首が浮いていると波に当たった際に失速しづらい上にさほどスプレーも上がりません。
コンソールが後ろ寄りにあるNEOや和船なんかが良くこんな感じの姿勢で滑走してますね。
しかし操船感覚がヌルヌルしていて気持ち悪いので、今後は双方を比べてどちらが良いか判断したいと思います。
(何か急旋回した時に横滑りするような気が・・・)
ハッピー裏で短距離全開航行をしている際には燃調をイジりましたが、コレが中々シビアで苦労します。
エアスクリューを36分の1回転動かすだけで最高速が2km/h変わります。
燃調を薄くするとアイドリングは安定して扱いやすい ものの最高速が落ち、燃調を濃くすると速度は上がるがアイドリングが安定せず、ほんの僅かでも濃くしすぎると逆に最高速が落ちる上アイドリングが安定せずエンストしまくり(泣)
燃調とアイドリングのバランスを取りながら何度も何度も走って調整してベストなセッティングを出すことが出来たと思います。
結局 燃調はかなり濃い目になりました。
ちなみに現在は初期の慣らしの状態なので混合油を濃くしています。
自分では45:1に作っているつもりですが、オイルを多めに入れる癖があるので実際には40:1になっている可能性が大です(汗)
しかし、この船外機にはまだまだポテンシャルありそうです。
今回 短距離で走った際も最高速が出てもまだパワーに余裕があるように感じられたので、プロペラの再選択が必要そうです。
ちなみに参考までにですが、33~34km/hの最高速付近でプロペラに違和感を感じました。
なにか最高速付近でプロペラが滑っているような感じです。
エアーを噛んでいる様子はありませんし、古いペラなのでブッシュが死んでスリップしているか、ピッチが低いために船外機のパワーにペラがついて行けず本来の力が出ていないと言いますか・・・・
いずれにしても最高速を伸ばす余地は残っていそうです。
ま~まだ初期の慣らしの段階ですので、次回 初期の慣らしを終えて今年一年間乗り倒せば完全に慣らしも終わって更に調子も良くなるでしょう。
取り敢えずはペラのピッチの再選択
二人乗りでの様子
混合油を現在の45:1(実は40:1)から50:1に戻した際に速度の変化があるか?
この辺りが課題になりそうです。
10:30に帰港すると数人の海保の保安官が陸上での一斉臨検をしていました。
当然私も受けました。
いきなり海保です!って言って警察バッジ?警察手帳?みたいなの見せられました。
あのバッジ付き手帳カッコイイですね!
海上での臨検と違い法定備品も一通りチェックされました。
世間は連休中なのにご苦労さまです。
写真は海保の保安官さんが船検証と免許をチェックしている所です。
この間 中間を受けたばかりなので問題なくOKでした。
保安官さんに「この手の一斉検査で違反して捕まる人って結構居るんですか?」と聞いてみたところ、「ま~ボートの場合は滅多に違反して捕まる人はいませんね」と言っていました。
実はコレは以前から使っている砂浜専用の秘密兵器です。
長さ2mのコの字型の二分割の木材なのですが、ボートの積み下ろしや陸揚げの際に大活躍します!
写真は陸揚げ時の様子です。
波打ち際までボートを寄せたらセンターキールを木材の溝に合わせて引き上げます。
こうすると船体が砂に埋まらないので楽々陸揚げできます。
時間があればブログで紹介したいと思います。
その後何だかんだで現地を出たのは13:00でした。
上越から糸魚川までは高速を使ったのですが、途中睡魔に襲われてずっと70~80km/hで走ってきました。
時には70km/h以下の時もあったかも・・・・(汗)
後ろから来る全ての車に抜かされた気がします・・・・
ま~眠いのにスピードを出して事故るよりはという感じです。
しかも途中のSAで仮眠を取ろうとしても駐車場が満車!困りました。
結局エナジードリンクやコーヒーのブラックの力で何とか高速を降り、帰り道のコンビニで買物&仮眠を取ろうとするも駐車場は激混み!!
駐車スペースがなくて場内をウロウロしている車が居るのに呑気に寝ている訳にもいかず気合で運転してノンストップで帰ってきました・・・・
それでも帰りに4時間もかかりました。
やはりGWの交通量は凄いですね!
あと帰り道のいたる所に警察がいました!
スピードはやっていませんでしたが、各所でベルト・携帯・信号無視を見ていました。
帰り道であれほど大量のネズミ捕りを見たのは初めての事です!
最終的な持ち帰りはこちら!
アジ17・イワシ5・メバル3でピッタリ25匹でした。
後はリリースしまくったカサゴとカタクチイワシですね。
サイズは20cm~30cmとこの時期にしては小ぶりなような・・・・
35~40cmのアジが釣れると思って行ったのですが思ったよりも型が伸びませんでした。
そして帰宅後に困ったのがこの子。
釣りに行って疲れて帰ってくるからと昨日 2日分の餌のコオロギ7匹を餌入れに入れておいたのですが、帰ってきて見たら完食している(笑)
しかもトイレで寝ている(笑)
結局疲れているのに餌やり(笑)
それでは今回のブログはコレにて終了です。
GWの休みはまだまだありますが、途中で出勤日があるので私の中ではGW前半後半で1回ずつ海に行こうと決めています。
しかし現時点ではGW 後半も海況は微妙な感じの予報が出ています。
果たしてもう一度海に行けるのか?
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