今日は有給を取ってボートの中間検査をしました。
中間検査は定期検査ほど手間も時間もお金もかからないので楽ちんです♪
私の場合は最寄りのインター近くのちょっとしたスペースで行いました。
検査にかかった時間は10分程度でした。
こんな感じで検査がしやすいように事前に法定備品を準備して行ったので、チェックシートを使って簡単なチェックをして終わりでした。
ついでに船外機の改造についても聞いてみました!
恐らくこのブログを見てくださっている船長さんが一番知りたい部分だと思います。
結論から言ってしまうとWPC加工やシリンダーホーニング加工、クランクバランス取りなどの改造は・・・・・
OK!なんだそうです!!
基本的にシリンダーホーニング加工は精密機械を使ってシリンダーの部品の精度を上げる加工で、WPC加工は金属表面の強度と部品の精度を上げる事で摩擦抵抗を減らし、傷が入りにくくして、摩耗による消耗を防ぎます。
これらの加工はあくまでも修理・整備といった類の物とみなされるようです。
プロペラのピッチ・材質変更、プロペラの純正品以外への変更やスパークプラグのレーシングプラグへの変更、メインジェットの番手の変更、スタビライザーの装着なども特に問題なさそうです。
では逆に何が改造になってしまうのか?
大きく分けて3つあるそうです。
船外機の構造を著しく変化させる改造
馬力UPを目的とした改造
馬力UPを目的とした部品の交換及び取り付け
要するに馬力を上げる目的でのエンジンブロック周辺の改造がNGという事です。
例えるならば「9.9馬力に15馬力のキャブを付けた」
「使っていたマーキュリー8馬力のエンジンがオーバーヒートで壊れたので、エンジンブロックを総互換性のあるトーハツのエンジンに積み替えた」
こういった事が改造にあたるので、改造船外機として改めて検査を受けて合格する必要があるそうです。
ちなみに「免許不要艇の2馬力に3.5馬力キャブを付けた」はダブルでアウトです。
場合によっては船検無し・違法改造・無免許でトリプルです!
とは言えWPC加工もシリンダーホーニング加工も部品の精度を上げる加工なので、当然ノーマルよりもピストンの動きは良くなりますし、ノーマルよりも燃焼効率も上がります。
結果としてですが、副次効果としてある程度パワーも上がるんですよね・・・・
とは言えあくまでも摩耗した部品を研磨・補修・加工して、強度と部品の精度を上げて、そのエンジン本来の力を発揮する事が目的なので、ルール的にはグレーゾーンでOKになってしまうという感じです。
この辺り雅ファクトリーさんはルールの穴を突いていると言うか、上手い事やっていると思います。
私自身も本音を言えば馬力UPを期待してはいますが、あくまでも「20年物の古い船外機を全分解してのオーバーホールと各部部品の精度と強度を上げて長く安全に使う事」が目的の加工ですので・・・・一応ね一応・・・・・(笑)
3/6追記
今回はJCIとの話の中で問題なしとなりましたが、一応注意して頂きたいのは、あくまでもグレーゾーンであるという事です。
あくまでも補修や部品の精度と強度を上げる目的の加工であれば多少の馬力の変化は大目に見ましょうと言った話です。
今回の加工の場合はカスタマイズ(変更)ではなくチューニング(調整)の意味合いが強いのだと考えています。
ですから「加工したら馬力が上がりました」と自己申告してしまえばJCIとしては「じゃあ検査をして改造船外機として登録し直しましょう」と言わざるおえないでしょうし、最悪とても真面目で厳しく、加工に詳しい検査員であれば、「その加工は多少なりとも馬力が上がるはずだからダメ」と言ってNGが出る可能性もあります。
故に自分から余計な事を言って「藪をつついて蛇が出る」なんて事が無いように気を付けてください。
あくまで白にも黒にもなり得るグレーゾーンの話である事はお忘れなきようお願いします。
船外機のステッカーも少しパワーアップしました。
このフレアカラー自体はカッコイイのですが、貼る位置を微妙にミスった感じがするので、気に入らなければ剥がして新しく貼り直します。
ラーメンもちょこちょこと食べています。
写真のは来来亭とハルピンです。
フンジャナフも元気です。
飼い始めて1ヶ月ですが、2回脱皮して一回り大きくなりました。
そろそろ暖かくなってきたので、ボートの改造を始めようと思うのですが、面倒で中々ヤル気になりません(笑)
取り敢えずは新しいボート用の椅子からですね・・・・・
まだ私の釣りシーズンインまで2ヶ月近くあるので、のんびり作業しようと思います。
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