ストップスイッチの自作キー | 太公望が魚を求めて海へ山へ

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- たぬき丸の釣行記 -

よほど古い型の船外機でもなければストップスイッチにセーフティーキー(ストップスイッチロック)という黒い部品がついていると思います。

通常はこの部品にスパイラルコードが付いていて、自分の体に付ける事で落水した時にエンジンが止まる仕組みになっています。

 

ちなみにバーハンドルの場合は落水した際にエンジンが掛かっていてスロットルが開いているとボートは高確率で直進せずに旋回します。

人間がボートが直進するように船外機を固定していない状態になるので、水圧で左か右に舵が切れて高確率でその場でグルグル旋回します。

場合によっては落水後に∪ターンしてきた自分の船に轢かれるわけです。

そういった事態を避けるためにもセーフティーキーは自分につけていたほうが良いわけです。

 

しかし多くの人が実際にはやっていないと思います。

何しろコードが邪魔ですから・・・・・・・

 

私なんてこの有様です。

 

 

 

 

 

 

 

しかし実際には落水などそうそうあるものではありませんし、私の場合はエンジンに細工をしてアクセルから手を離すと自動的にアクセルが戻るようにしています。

 

 

そして今回はそんなセーフティーキー(ストップスイッチロック)を自作したいと思います。

 

自作の目的は紛失・破損した際に非常に面倒な事になるからです。

普通に買っても1000円~2000円の間で買えますが、家にある樹脂や100均の粘土で作れそうだったので試しに作ってみます。

 

 

 

 

 

 

 

まずは100均の「油ねんど」を用意します。

紙粘土だと樹脂などが張り付いてキレイに剥がせないので油粘土です。

 

 

 

 

 

 

 

粘土でセーフティーキーの型を取ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はエポキシ接着剤とFRP樹脂を使います。

 

 

 

 

 

 

 

左の透明な物がエポキシで右の茶色いのがFRP樹脂です。

 

 

 

 

 

 

 

 

型に流し込んで しばらく待ったら日向に置いて硬化を促進させます。

この状態で1日放置します。

2年ぐらい前の古い樹脂なので色が汚いですが気にしません(笑)

 

 

 

 

 

 

 

型から外して粘土をキレイに落とします。

 

 

 

 

 

 

 

全体にヤスリがけをして形をキレイに整えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電ドリでコードの付く穴を掘ったのですがエポキシの方は割れてしまいました。

FRP樹脂の方は問題なく穴を掘ることが出来ました。

一応はコレで完成になります。

 

 

 

 

 

 

 

この通り問題なく使用可能でエンジンもかかりました。

コレで2000円以上のお金が浮いた事になります。

(実際問題2個も要らないのですが・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

100均のスパイラルコードや釣具の尻手ロープを付けて使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに船外機のプラグも磨きました。

この間の記事のコメントで「フューエル1を使うとエンジンの汚れは落ちるが、落ちた汚れがプラグに付着してカブる」と教えて頂いたのですが見事なまでに汚れていました。

 

先日 船外機のメンテをした時にプラグも磨いたのに黒いコールタールみたいな物が大量に付着していました。

取り敢えずワイヤーブラシで汚れを落としてウエスで磨いておきました。

コレはコメントで教えて頂かなければ気づかなかったと思うので助かりました。

ありがとうございました。

 

 

 

今回の記事はコレで終わりになり次は釣行の記事といきたいのですが、あいにく今週末は仕事・・・・・会社も土曜日の当番とか止めればいいのに・・・・・・

とはいえ今年はアカイカも釣れそうにないですし今週末はゆっくり休んで来週からは・・・・・・何を狙えば良いんだろうか・・・・・

諦めずに数少ないアカイカを追いかけるかタチウオか・・・・・

もしくは諦めて西の方に行こうか・・・・・・

 

 

 

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