レストア18 ケンマリーン11WF 完成! | 太公望が魚を求めて海へ山へ

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- たぬき丸の釣行記 -

3月13日(日)に千葉県にあるケン・マリン・ボートさんに購入した展示艇のケンマリーン11を引き取りに行ってから3週間(21日)で、やっとレストアが終わりました。

 

しかも全ての作業を誰の手も借りず自分一人の手でやり遂げました!

 

格安で手に入れた未使用の展示艇とはいえ20年前に製造されたボートで、船体は色あせてネジ穴だらけ・・・・・・

 

平日は仕事から帰ってきてから真っ暗になるまで作業をし、土日が休みの日は朝から10時間以上作業をして、プライベートの時間を全てつぎ込んで狂ったように一心不乱に作業をした結果 見違えるような綺麗な船が 完成しました。

 

三週間に渡る全18回の長い長い私のレストアの記事にお付き合い頂いた皆様・・・・・

 

本当にありがとうございました。

 

 

それではマイボートの過去と現在を写真で御覧ください。

 

まずは左から・・・・・

 

 

 

 

びふぉ~

 

 

 

あふた~

 

 

 

 

 

 

お次は右から

 

 

びふぉ~

 

あふた~

 

 

 

 

 

 

 

お次は後ろから

 

 

びふぉ~

 

あふた~

 

 

 

 

 

 

 

次は船内

 

 

 

びふぉ~

 

 

あふた~

 

 

 

 

 

更に後ろから全体を・・・・

 

 

 

びふぉ~

 

 

あふた~

 

 

今気づきましたが、購入後の色あせて薄汚れていた船底と穴だらけのバウデッキの写真を撮り忘れていました。

 

取り敢えず「あふた~」の写真だけ・・・・・

 

 

 

 

 

 

こんな感じで完成と相成りました。

 

このボートを引き取った直後は船体に数え切れないほどのネジ穴が空いており、すでにプラスチックが劣化して使いものにならないロッドホルダーなどが数多く着いていた為、付いているものを外すだけでかなり苦労をしました。

特に回らなくなっているネジをワイヤカッターで破壊して取ったり、デッキ(船内の床)のネジ穴の補修は苦労しました。

船体に無数に開いている穴の周りを磨いて、内側からガラスマットを1プライしてFRPによる補強を行い、更に念の為に外側からシリコンを充填して補修をしました。

 

ガンネルやバウデッキの穴は下からガムテープを貼りFRP樹脂を穴に充填して塞ぎ、ヤスリで平らに均して跡形もなく綺麗に直しました。

 

それ以外にも船全体へのペーパーがけやトップコートによる塗装、イケス横の空気室を切り開いて物入れを作り、ベニヤ板やFRPで蓋を作り、私考案のロッドホルダーやらなにやらと語り始めたらキリが無い程の時間と労力をかけてようやく完成しました。

 

しかも大変だったのはこれだけではなく、予備検査が切れていたので船検でも苦労しました。

 

ですが苦労をし時間を費やした分だけこの船に対する愛着もわきます。

 

 

そして何より安かったですから(笑)

 

 

 

普通にこの船を買えば船体335000円(税込み361800円)+予備検査費用が約8000円+船検費用11600円+引取の交通費約17000で・・・・・

合計398400

 

私の場合

 

船体74000円+交通費約20000円+船検等費用16500+トップコートやFRPの材料20000円+船体艤装の材料費約35000円で合計・・・・

合計165500円

 

確かに時間と手間は掛かりましたが、なっ!なんと・・・・・

 

 

 

232900円も安く買えた事になります!!!!

 

 

 

新艇が船検費用込みで約23万円も安く手に入ったとは自分でも驚きです。

 

そして最後に今までお世話になってきた愛艇

 

ヤマハ釣りっ子太郎AF-9Jに感謝!です。

 

この「旧たぬき丸」は次に買う本命のボートの為の実験艇として、各種船体艤装の実験やFRP加工技術の習得などにおおいに役立ってくれました。

思い返すと色々と思い出もあります。

 

この釣りっ子太郎のおかげでケンマリーン11には何のミスも無く、最初から完成形のロッドホルダーなどの洗練された船体艤装ができました。

 

本当にありがとうAF-9J

 

 

 

 

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