こんにちは。
なんかもうすっかり猛スピードで冬ですね。
冬、ノンストップ、ノンストップ、冬。
冬まっしぐら。
たまに去年のことを考えます。
…… …… ……………
考えた結果、長くなりそうなので、それこそ来月今年も終わるねに便乗して書きたいかも。
自分の病気が発覚してからとそれから好きになって今も本当に生きる支えになっているアイドルさんのこと個別で書きたい。
内山さんの婚期をそっと遠くで見送ってるレベルでまだそこまで内山さんのこともRAYさんのことも去年は知らなかったからあれから一年になるんだな、そして私は一年ちゃんと生きたんだなと思う。
まあ、ちゃんと生きれてかは自信ないけど生き延びたんだな、と。
たぶん生誕のリプ返企画で初めてリプを送った記憶がある。
そんな私が今では自分勝手にあつかましくもプレイリストまで作るほど内山さんやRAYさんのこと好きになってるの凄い。
そして、その内山結愛さんに聴いて欲しいかも知れないシリーズ【 山 】盤のプレイリストです。
ライナーノーツ未満の端書きで何の参考にもならないけどちょっとしたメモとして。
【 山 】盤
01.「Since Yesterday」Strawberry Switchblade
まあとにかく好きで大好きでね。ポップでシンセで煌めいてるのに見た目ゴスでこんなの最高以外に考えられない。しかも切ないって凄い。
02.「性善説」hi-posi
ポップな残虐性が垣間見える瞬間が心のどこかを刺し殺しにくるんだけどフィクションの心なのでどこを刺されたかわからない。けどその傷口からは今も血が流れ続けている。
03.「渚の国」キセル
なんか好きですねキセル。急に3℃くらい下がった気持ちになる。現実と地続きになるけど行ったら帰ってこられない場所って感じです。
04.「PSYNOMEY」マサ子さん
メンバーに大正琴が在籍してるのにこのニューウェーブ感が面白い。和的にならないけど日本的という不可思議ニューウェーブ。一番好きな曲はサブスクになかった……
05.「アローン・アゲイン」有頂天
ギルバート・オサリバンのカバーなんだけど日本語色が強くてオリジナルみたい、でも原曲は壊してないセンス。ケラ(リーノ・サンドロヴィッチ)は演劇の人のイメージ。
06.「気分が良くて何が悪い?」ママスタジヲ
タイトルが素晴らしい。歩いてる時に良く口ずさむ。ポップとひねくれポップとポップ感覚を縦横無尽に転がり回ってのたうち回ってる感じ。
07.「ギミーシェルター (alternative single version)」川本真琴
ただただ変で好きな曲。内山さんにとってはデコ出しソングになるのかもしれない。
08.「映して、鏡」SHI-SHONEN
当時を知らない私が勝手に思い描く80年代テクノポップの私の好きなところだけみたいな感じ。男女ボーカルが交互に収録されどっちのボーカル曲も良いので機会があればアルバムも聴いて欲しいかもです。
09.「HANNYA (般若)」亜蘭知子
シティポップに関心があった頃に知ってその文脈の曲は確かにその文脈なんだけどアルバム聴いてぶっ飛んだ中でも心臓を撃ち抜かれた曲。ガラスめちゃくちゃ割りそう。
10.「わたしの青い空」藤井隆
ナンダカンダとかアイモカワラズ言いそうだけど、アンニュイダークな藤井隆は色気がヤバくて大好き。王道の「絶望グッドバイ」にするか最後の最後まで悩んだ。
11.「ポルターガイスト」小島麻由美
私が幽霊なのでという訳でも無いけど大好きな曲。ジャジーだけど取っ付きやすいポップさもあって懐かないけど愛嬌のある猫みたい。
12.「アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック」L⇔R
これ凄く無いですか? 全てのポップソングがこうあって欲しいとすら思うポップセンスで本当に凄い。だからとにかく内山さんに聴いてみて欲しくて。
13.「Triangle」yes, mama ok?
これは良く知らない。友達が聴いてて「その変な曲は何? めっちゃいいんだけど」と言って教えてもらったというめっちゃいいんだけど変な曲。
14.「Fruits」CUBE JUICE
クラブ寄りの曲のが多い気がするけどたまに不思議な感触のギターポップみたいなギターじゃないポップを提出してきてそれがとても良い。
15.「Read My Mind」dropz
単純に良かった。BUCK-TICKとCUBE JUICE絡みで最近になって知った。90年代ぽい? 不思議な音色。
16.「BRAN-NEW LOVER」BUCK-TICK
先に謝っておくとBUCK-TICKは全プレイリストに入ってます(たぶん)。これはポップめなのと歌詞がとても好きなので。
17.「Stained Glass Window」Sunday (1994)
バンド名が()表記まで含むセンスが面白い。よく映画とかで題名の後ろに制作年が表記されるのに由来してるらしい。どこか懐かしいと感じる映像的な音。でも90年代感はあまりないとは思う。その当時の青春映画で流れてそうみたいな感じなのかも。
18.「Curry Crazy」Bad Dream Fancy Dress
この世のあらゆるデュオ名の中で一番好きな名前。Bad Dream Fancy Dressってもうそれだけで素晴らしい。この曲はガレージでアバンギャルドなバーストポップソングだけどネオアコのマインドもあるとっても良いデュオ。
19.「Skirt」TEENAGER SEX LESS
おすすめに出てきて聴いてめっちゃ良くてそれからずっと聴いてる。内山さんは邦ロック(だけじゃないけど)のインプットが凄まじいので私が出る幕じゃないんだけどこれはプレイリストに入れたかったから入れた。
20.「Melbourne」EGOISM
オーストラリアのドリームポップバンド。バンドと言っても二人組。私は見た目から入るタイプなのでYouTubeでMVを見て気になることが多いんだけどこれもそう。音楽との出会い方もたくさんあって良いんだよ。
21.「Ray Christ」The Tryouts
RayでChristなんて最高じゃんというほぼ曲名で決めたフシも無きにしも非ずだけど好き。こちらも二人組バンド。わからない英語を翻訳も駆使して読んだけど「生意気なパワー ポップ」って書かれててなるほどと思いました。
22.「Havin’ a Good Time」KARDI
初めて知った時はもっとトンガったアート感覚みたいな雰囲気だったけどポップで聴きやすくなった気がする。これはこれで眩しくて良い。
23.「nyan光 - NEW ver.」ニルギリス
ぐんにゃりしていてやわらかくあたたかいけどときどき不埒みたいなドキドキ感で大好き。
24.「Nothing Changes」Venus Peter
Venus Peterは【 内 】盤にも入れたけどこれは再結成? 再始動? 後の曲。根が暗い挙句に腐ってるので真正面からのエモとかポジを受け止められない私にとって光みたいな曲。おしゃれな気持ちになるよ。
内山結愛さんに聴いて欲しいかもだけど誰にでも聴いて欲しいとも思うので。
次回の【 結 】盤は25日更新予定。1%ダークみなので一番私っぽいかな。