2024.04.05(金) 曇りのち雨
元気な現実は存在しない。
みんな便利で都合の良い虚構だけを信じてるから
虚構が虚構じゃなくなった時に怒り出す。
変なの。
土日も作業をすることに決めて分散させたら
今日の作業分担がとても楽になった。
休みがないことはしんどいような気もするけど
無理して1日に詰め込む方が休まないよりたぶん効率が悪い。
日記はとても良いような気がする。
誰も読んではいないけど。
朝は、コーヒーのみ。
(朝も何か食べた方がいいんだろうな)
お昼は、塩焼きそば。
晩御飯は、カレー。
食べたものを記録してるのは
私は病気を患っているので
振り返ったり見直したりする時に
たぶん必要だから。
でもこれは闘病日記ではないし闘病日記にする気もないので
病状自体は記録しない。
四月病とかいう言葉があるらしい。
時間は加速している。
病は五月を軽々と飛び越してしまった。
もうゴールデンなウィークの話も当たり前にしてるしな。
私ももうハロウィンとクリスマスのことを考えよう。
今年ももう終わりですね。
早いね。
『紅蓮館の殺人』阿津川辰海
作品がどうこうという話ではなく私が悪いんだけど案の定で探偵が推理を始めて伏線を回収し出してから途端に楽しめなくなった。ミステリの醍醐味である謎解きに私は興味がないのだろう。トリックとかもどうでもいいし。でも何故かミステリが好きだと思い込んでてミステリを読んでしまう。
私の頭のおかしな話はおいとくとして作品に触れておくと、名探偵、名探偵、うるせぇと思って終盤は白けてしまう。先読みして先回りして推理してこんなに有能なのに犯人がいくらなんでも無能すぎるので現実味がない。私は別にリアリティなど微塵も興味はないけどそれにしたってである。
伏線回収とか謎解きとか構造上で動いてるので登場人物がそれに沿って動き過ぎてて事件の整合性に比して心情が行き当たり場当たり過ぎるから言動も含めキャラ振れしてるようにしか感じられず謎解きのために用意された全く都合の良い虚構キャラでしかなく魅力がない。だから事件解決しても「ああ、そうですか」で終わってしまったのでとても残念。
自分の歪んだ好みは棚上げしておいても途中までは面白く読んでいたので勿体無く感じました。
