時々 後悔と寂しさが込み上げてきますが
思った以上に 寂しくはありません
何故なら 死は 消滅ではないと 体感できたからです
心臓の波形が 臨終に近づいていることの知らせを受けて 病院に向かう
沢山 話をして 沢山 身体に触れる
そんな風に 母と過ごした
すると いきなり ドクターが 病室に飛び込んできた
少し興奮ぎみに
家族のかたが 来てくれて 心臓が 動きだし 自発呼吸を再開したと
その時は ピンと来ませんでしたが
後に それは 奇跡と言われる出来事の部類だと知りました
泣いたり笑ったり 母と もうネタが尽きた
と言うくらい 話しました
沈黙が 続いたその後に ドクターとナースが
入ってきました
臨終の確認です
その時間は 19:26分
ドクターが 死亡を告げた時刻は 19:31分
とっさに 携帯を見ると 19:28分でした
後に確認すると 私の携帯の方が正確でした
これは 母のメッセージかと思いました
時間なんてどうでも良い?
時間にこだわるなと 私に伝えてくれたように思います
また 続きます