今日は 夜勤明け
40分程眠り 後は 本屋に行ったり お茶を飲みに行ったりと
案外と 活動的でした
本屋の帰りに まだ 羽が生え揃わないカラスの子が 和歌山駅の近くの 町中の道路にいました
まだ 飛べず びょんぴょんと ジャンプしながらの移動でした
道の真ん中で 戸惑うカラスの子
取り敢えず 道の横に行くように 誘導しました
その後 ち ち ち と声を出し呼びましたが
チラリとこちらを見て 近付いては来ませんでした
駅の近くの交番でどうにかしてくれないかと 訪ねてみるが パトロール中で留守でした
再度 カラスの子の元に帰ると 向かいのお店の方が ずっと見守っていてくれていました
一声だけ 声をかけて帰りました
これが 紀南なら 間違いなく連れ帰りました
でも 市内のマンションには連れて帰れません
相棒は 生き物が嫌いなのです
他者がカラスの子を気にかけてくれている
相棒の手前 連れて帰れない
そんな理由で カラスの子を放置して帰る私は
偽善者で 小さい人間だと思うと
気が楽になりました
私は何者でもなく ただの ちっぽけな人間だと思う事が
卑屈になっているのではなく
肩の力が抜けた気がしました
こんな風に思うのは 仕事柄
私は 傲慢にならず ただ 目の前の方に 対峙する瞬間
優しく 失礼のない態度をとる事に専念する事から始めよう
それが 始まりの終わりで良いのでは?
カラスの子を憐れまず どうにか 生き延びるてほしいと 希望を打ち上げました
水垢離をして 何も考えず 眠るとします