母も年を取り 近いうちに 一緒に暮らす段取りをするつもりでいます
こんな風に思える日がくるとは 自分でも 信じられませんが 私は 母を愛しく思うなんて
私も母も 年をとったのだと 実感しました
帰る前に 八幡さんにご挨拶

花のよい香りがしていました

八幡さんの本殿で不思議な出来事がありました
ピンポン珠を一回り小さくした フワフワで真ん丸いものが 高速で自転しながら 舞い降りてきました
真っ白で まるで生き物のようでした
よくある 植物の綿毛ではなく 不思議な物でした
私の近くには来てくれず
足を踏み入れてはいけない場所に降り立ったので
諦めて帰ることにしました
何故か 神様の合図だと 感じました
最近 塞ぎ勝ちな 私を励ましてくれたのかなと
そう思っています
八幡さんにも 母にも感謝し やはり 故郷に帰りたい
そう思えるようになったのも 不思議な感覚です
故郷を捨て 自分の姓を捨て 新しい 違う自分になりましたが
何も変わらない
最後には 故郷に帰りたい 物心ついたときから
母とは 遠く隔たりがありましたが
今になり 母が恋しい娘になりました
きっと これから先は 睦まじく寄り添い暮らせるだろうと思いを馳せ
水垢離をするとします