さて日曜日ですねー。
明日からまた月曜日。
いくてぃーなは今週中には8月になるなんて信じられませんねー。
こうして月日は流れていく……。
昨日の続きです。
補足ケースその①
【お辞儀できない腰痛持ちの方】
この場合は困りますね……。重心移動ができませんので、どうにかしてまず足を地面についてもらう必要があるわけです。
私も実際に先日経験しました。
なので私はまず、向きを変えた後、座席の上を滑るように、自分の身体側へ引き寄せます。
ご家族の方には念のため後方で支えてもらえるようお伝えしておきます。
身体を支える場所は、お辞儀ができた場合もですが腰のあたりを両腕(両手ではないです)でがっちりと固定します。
(このあたり図を使ってお伝えできるといいのですが……)
あとは、開いたドアとほぼ平行に両足を開き、高齢者の体重を一度受けてから足をついていただく。
ここの一度体重を受ける部分がかなりコツを要しますので、慣れていない場合はやはりお辞儀をしてもらい重心を変えてもらったほうがよいかと。
補足ケースその②
【乗せられない】
施設では手伝ったことがありますが、どういうわけか病院では今まで一度も乗せるの手伝ってと声をかけられたことはないんですねー。
どうしてでしょ。
それはさておき、当然ですが車に乗るのもけっこう大変です。
自分で足を上げることができる・かつ手が使えて手すりをつかむことができる場合でないと、車には乗れません。
私たちも、腰が曲がり足も上がらず両手が満足に使えない状態で車に乗ろうとしてみるとかなり難しいはず。
特に高齢者は日常生活において、地面から車に乗る際のような大きな段差を経験しません。
施設や病院もほとんどがバリアフリーですので、段差がないことのほうが多いはず。そこに来て車だけは、乗車降車に大きな段差。
なんとかならんものか……自動車産業の方々。
もし、完全に寝ているような方を車に乗せる場合、危険を承知でお姫様抱っこをして車へ乗せたほうが簡単といえば簡単です。
しかし介護業界では、いわゆる姫抱っこは危険行為の代表例。
ではどうするかというと。
まぁ降りるときの逆ですね。
まずとにかく、ベッドや車いすへ移乗するときの要領でお身体を抱え、お尻を座席へ乗せます。
少しでもいい。
あとは、お尻をゆっくり押してずり落ちない程度まで調整したら、最後は体の向きを正面へ。
もちろん、自分で足を上げたり手で手すりなどをつかめたら良いのですが……。
そういう場合はそもそも介護士が手伝わずともご家族のお力でどうとでも車へ乗車できるはずですからねー。
さて本日は移乗です!
……あ間違えた。以上です。
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