こんばんは!

 

ご家族の方が、施設入所中のおじいさま・おばあさまの付き添いで病院に来られることってありますよねー。

施設側が付き添う場合もありますが、同じくらい家族に付き添われて病院を受診される方も、

いらっしゃいます。もちろん要介護度の重さにもよりますが。

緊急ではない定期の通院などは、おそらくほとんどの場合、家族へ付き添いの依頼がくるかと。

普段車いす乗車していても、多少立ち座りができるなら車からの乗り降りもできるでしょう、という判断。

もちろん間違ってはいないのですが、おそらくご家族にしたらこれ結構困ると思うのです。

そしてお困りの皆様が、病院事務を頼る理由。

 

 

【乗ったはいいけど降りられない】

 

 

 

そう、意外とトイレのお手伝いとかは、

普段施設で手伝ってくださっているのでよいのです。

車からの乗り降りは、実はいくら施設がバリアフリーを備えていても備えきれない部分。

病院もしかりです。

 

なので今回は、車に乗ったはいいけど降りられなくなってしまった時の、移乗のコツのご紹介。

乗車時は起きていたのに乗車中に寝てしまい、降りられなくなった方や、

施設ではプロの専門職、つまり介護士が乗車させてくれたものの、病院事務に介護士がおらず移乗ができなくて困る方。

(病院に介護士はいるかもしれませんが、病棟配属であることが多いですよね)

 

この時に思い出していただきたいのは、自分ならどう車から降りるか、ということ。

 

多くの車が進行方向を向いて座るかと思いますが、進行方向を向いたまま降りるのはちょっと危ない。

手順は簡単です。

 

 

①降りる方向へ身体を向ける。

②おじぎするように、上半身の重心を車の外へ向ける。

③足をつく。

 

けっこう①をしないまま車から降ろそうとして困っている場面に出くわしますが、ここが一番大切。

もちろん自分で体の向きを変えられない方もいますので、

そこはお尻の下やお尻の片側と背中などを手で支え、とにかく向きを変えます。

あとは、椅子やベッドからの移乗と同様におじぎをしてもらい、身体を預けてもらいます。

もちろんそのまま体重を受け止めると僕らも転びますが、その前に足をついてもらえさえすれば、多少なり体重を逃がすことになる。

 

 

……余談、加えて私は出くわしたことはないのですが。

軽トラから高齢の方を降ろしてほしいといわれた事務の先輩がいたそうです。

さすがにジープや軽トラのように車高が高い車からの移乗は、おそらく私でも一人では無理でしょう。

足がつく前に、全体重を介護側が引き受けなければいけません。

こうなりゃ完璧力業ですねー。

逆に乗車時によく乗せたなと。

 

 

どうでしょう。

少し皆様の参考になればと思います。

また、読者の介護経験のある皆様!!

何か他のアイディアがありましたらコメントやメッセージで教えてください☆

特に軽トラからの移乗経験のある方…………。

 

 

次回は補足と、車に乗るときに注意する点を掲載します!

 

ブログを最後までお読みいただき、ありがとうございます!
 
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