こんばんはみなさま。
本日はグループホームのお話その②です!
いやー。
その②家事についてなんですが。
これは正直、あまり気にならない方は気にならないのでそんな方は
『こいつこんなこともできないんかい』
と笑い飛ばしてやってください。
そう、まさに炊事洗濯のお話なのです。
有料老人ホームでは、キッチンスタッフや清掃スタッフがいる。
グループホームは基本的に介護士しかいません。
なので、入居者様のお食事3食プラスおやつと、掃除洗濯を介助と並行して行うことになるのですが。
まぁ私も一人暮らしが長いので、掃除洗濯くらいならばむしろ好きな部類に入ります。
問題は炊事!
三菜一汁を、2時間前後で介助片手間にやらなければいけないプレッシャーたるや。
しかも2人前とかでやっとなのに、
なに13人前って。
味噌汁13人前って味噌何グラムなの。
もちろんクックパッド様を大活用。
大さじ3て何cc?ってなこともわからん初心者なのでグーグル様にもお世話になりました。
しかしそこで終わらない介護職の大変さ。
あら刻み・みじん切り・ミキサー・おかゆと、食事を加工する必要がある方に合わせて、
調理が終わった品を加工しなければいけません。
そしてお皿の準備に盛り付けも。
13人分のお皿をまずカウンターに並べるところから始め、どれになにを乗せようか。
そして並行してやらなければいけない洗い物。
フライパンや鍋、ボウルという大物はすぐに溜まってしまいます。
そんな調理と並行して、見守り中のおばあさまが立ち上がりだすしトイレと言われ付き添い…………。
いや本当に世のお母さま方お父さま方素晴らしい(そこ!?)。
どどっと書きましたが、もちろん料理苦手な方のために、
レンジでチンすれば出来上がる冷凍総菜もありました。
魚は冷凍の骨なしですし、お漬物や納豆も1品とカウント可。
朝ごはんなどでは大活躍ですね。
また、私の施設では調理師の方が数日ですが勤務に入ってくださったり、毎週月曜日はボランティアの方が食事を作りに来てくださいます。
近所の方が、おかずを作って届けてくださることもありました。
ご近所さん、ボランティアさんだからこそ作れる地元の味。
多少硬くてもやはり喜ばれます。
長野県と言えば……の野沢菜とかねー。
食事は、大げさかもしれませんが誰でもが人生の最後まで楽しめるものだと思っています。
誰でも何かしら一つは好きな食べ物がある。
僕たちの作る料理で、少しでも長く食事を楽しんでくれたら幸いです。
最後にとあるおばあ様をご紹介。
おそらくお味噌汁が好きなのでしょう。
そうとはわかっていても、やはりうれしいものです。
夜勤中、あわただしい中で味噌汁を作り、味も好みがあるだろうに、
一口お味噌汁を飲み、
「うわー、今日のお味噌汁、おいしいねぇ!」
と笑顔でひとこと。
いやー、料理って楽しいですねー。
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