今回は、キョーコsideから見たお話。
ドラマの撮影で京都の実家に帰ってきたその日の夜から始まった蓮のとある行為がキョーコを悩ませております。
一体それはどんな事なのかな?では、どーぞ!
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またまた起きてしまった、コーンの困った行為……💧
それは実家に帰ってきたその日の夜から始まった。
「キョーコちゃん良かったら一緒の布団で寝ない?腕枕してあげるよ😊」
「ふぇ!?ななな何を仰有っておるのですかぁ!おおおお兄様~~😳💦」
満面の笑顔で私にトンでもない提案をしてきたので、私は思わずヒール兄妹の時同様、コーンの事をお兄様と言ってしまったけど……💧
「ほら前に約束したろ?ヒール兄妹をやってた時に。ベッドじゃなくて畳の部屋で布団敷いて寝るんだったら、一緒に寝た方が朝布団片付ける時も楽だし。ね?
それに俺、身体デカイから鞠子伯母さんが大きめの布団用意してくれてたみたいでさ、それでも二人でも充分一緒に寝れる大きさだよ。最近、少し寒くなってきたし一緒に寝た方が温かくて一石二鳥だし。どうかな?お願い、いいでしょ?」
カイン犬ならぬ敦賀丸が哀願な目でお願いしてきて、更にグイグイと推してくるものだから私は断る事も出来ずに一緒に寝るはめになってしまったのだ。
そう言えば、トラジックマーカーの撮影でグアムで泊まってたホテルでも同様の事があったものね。
その時と同じと思えばいいのよ!うんうん、いざとなれば雪花になったつもりで割りきればいいんだわ!
そしてある日の事、事件が起きた。
BOX"R"の撮影が始まって、2週間が経った日の夜の事。夕飯を終えていつものようにコーンが布団を用意している最中、私はお風呂に入っていたんだけど……。
「はあああ~気持ちいい。まさかお風呂までリフォームしてたとはね。しかも総檜に中庭に面して総ガラス張りの大きな窓まで作っちゃうなんて、一体いくらしたんだろ💧?眺めは最高だけど。」
お母さんが古くなった実家のリフォームをするといって、金を出してくれたみたいだけど本当に色んな所が綺麗になっていた。中庭も綺麗に手入れされて一部がライトアップされている。その眺めをお風呂に入りながら見れるんだから最高!
因みに窓ガラスは、スイッチ1つで曇りガラスに変更も出来るハイテク物でもあったけど、この時は普通の窓にしていた。
「フゥ~そろそろ出ようっと。これ以上浸かってたらのぼせちゃうし。」
そして私が浴槽から上がり出て脱衣場へと向かうと、ふと何か視線を感じた為、即座にガラス窓の方を向いた!
「誰かいるの!?」
しかしそこには誰もいなかった…。気のせいだったのかな?
そのあと、髪を乾かしてる間は今度はコーンがお風呂に入り、先に寝室へと戻っていた私。
何度も見てるけど、何かこの大きな布団と2つの枕に小さな淡いオレンジ色のアクセントランプ………見る人が見たら勘違いしちゃうわよね😳
最初は恥ずかしくて中々寝付けなかったけれど、流石に眠気が襲ってきていつの間にか心地いい香りと共に最近はよく眠れるようになった。
でも、朝起きると必ずコーンが私を抱き締めてるもんだからいつも目を覚めると目の前にはお美しいお顔立ちと、逞しい胸元に照れてしまっている。
「ふぅ、やっぱりお風呂気持ちいいね。最高だよ。俺あんまり浴槽には浸からないでシャワー派だったけれど、あんなお風呂だったら毎日入りたいな。」
パジャマを着たホカホカ状態のコーンが、襖を開けて寝室へと入ってきてお風呂の感想を言っている。
「コーン、お風呂にはちゃんと浸かった方がいいのよ。血行も良くなって新陳代謝も上がるから。風邪もひきにくい身体にもなるし。だから前に社さんの風邪移っちゃったんじゃないの?」
以前、社さんの風邪を移された事を思い出したみたいで少しひきつりながら言ってきた。
「う……💧ごもっともです。どうもあの時はすみませんでした。」
布団の上で正座をして私に謝りつつも、笑っている。
「でも、もしキョーコが風邪引いたら今度は、俺が面倒診てあげるよ。そろそろ寝ようか?」
コーンは、私の頭を撫でて更にそっと身体を抱きしめ寄せて、頬に軽くキスをしてくれた。しかしその瞬間、縁側の庭の方から何か物音と共にライト?が放たれビックリしてしまった。
「誰かいるのか!?」
私達はそっちを見たら人影が浮き上がっていたので、コーンが大声を出して少し開いていた縁側の庄子を全開に開くとそこにはカメラを抱えた男性が思わず驚いたらしく尻餅をついてしまったが、直ぐに立て直して逃げようとしたのでコーンが慌てて縁側から降りて追いかけた!
「あわわわっ!ヤバいっ💦!!」
「待て!!逃げるなーー!!」
「コーン待って!危ない😨💦」
私は、枕元に置いていたスマホを片手に玄関の方へと走り、鍵を開けて外に出ると偶然犯人(?)と思わしき人物と鉢合わせしてしまった。
「きゃあ!眩しいっ💦」
するとカメラを私に向けてフラッシュをたいてきたので眩しくなってしまい叫びその場にへたり込んでしまい……
「スクープゲット!誰が捕まるかよ!!」
そんな事を言い放ち、家の外へと猛スピードで走り去っていった。
しかし、その後をコーンが走ってきてそのまま家の外へと出ると男性の声が上がり私も慌てて駆け付けると、コーンが男性にタックルをしたらしくそのまま馬乗りになって押さえ込んでいたのだ。
「キョーコ早く!警察に連絡しろ!!」
「イテテテっ!何すんだテメー!離せっ離せよ~~!!」
私は手に持っていたスマホから警察に電話をすると、騒ぎに気付いた近所の人達が家から出てきてしまい皆が集まってきてしまった。
「どないしたんや?キョーコちゃんに蓮くん。何なのこの男は!」
隣の家に住む老夫婦が駆け寄ってきて心配してきて聞いてきた。実は、このご夫婦は祖父母とは親交のあった関係らしく旦那さんは元検事。祖父とは、大学時代の同期生でもあったらしい。
「この男、家の庭に勝手に入ってきて隠れて写真撮ってたんですよ!すみませんが警察が来るまで確保しとかないといけないんです。手伝ってもらっていいですか!?」
コーンが経緯を説明すると、旦那さんが驚いて拘束をもう1人やって来た近所に住む中年男性が一緒になって変わってくれたんだけど……
「取り敢えず着替えてきなさい。髪もボサボサになっとるし、足元も裸足やないか💧」
ホントだ💦ちょっとヤバいかも。カイン兄さんッポクなってるし。
それに夜で暗いからよく分からないけど、今カラコン入れてないから本来の瞳になってるし。
「こー…つる…じゃなくて、蓮兄さん!早く家の中に戻って、そのままじゃ寒いし風邪ひいちゃうわよ!足も汚れてるし洗わないと💦」
私は、本名をもじったアダ名や芸名の名字呼びは流石にご近所さん達の前だと変だと思い、初めて下の名前で呼んで家の中に引っ張りこんだ。
ちょっと雪花っぽい感じもあったけどね。
でもこの時の模様を近所の人達が見ていたので、コレが原因で敦賀蓮は、ヒズリ家筋ではなく最上家筋の身内(親族)と勘違いされてしまっていたらしい。
どうやら、京介伯父さんの息子だと思われていたらしく私達はイトコ同士だと言うのが、地元民の間では信じられていたとの事。
→番外編 6 へ。
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ありゃ。キョコちゃんがまたまたパパラッチに狙われた?
しかし、蓮が助けてくれましたね。
さてどうなるのかな?