私は真っ暗な中どれだけ歩いたろうか？
歩きすぎてふいに疲れる。
疲れて座り込む。塞ぎ混む。
仄明るい向こうでは手を携えてくれる人もいる。
だけど気がつかないふりをする。
その人が「ひとりじゃないよ」っていう
私は振り向く
また一緒に歩くよ
って手をつないでくれる。
途中でそれでも足が進まなくなる。
「先に行って」と言う。
焦らんでおいでよ
手は繋がらなくても心は繋がってるよ
私は一歩一歩歩く
途中でふらつきながら
しゃがみながら
ふとみたら手を叩いてくれてる友達もいる。明るいほうにいるけど
音は聞こえてるよ。
声も聞こえてるよ。
ふらつきながらしゃがみながら、迷い道しながら、自分と言う敵と闘いながら
みんなと繋がってる
私は私の出口へ向かって
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ペンネーム あおいそら
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