3.11わが家も被災しました。出かけていた私を愛猫サンダーは玄関で待っていました。鍵を開ける間、不安げにニャーニャー鳴き声がして「待っててね、ひとりぼっちで怖かったよね。今開けるからね」と声をかけながらドアを開け、すぐサンダーを抱きしめました🐱
あれから余震に怯え、必ず体のどこかは触れていないとニャーニャーくっついてきました。
今年の夏、サンダーは16歳の生涯を終えました。
そしてゆづクンの天と地のレクイエムは偶然にも今年のエキシビションナンバーです。私には偶然に思えず、サンの為のレクイエムだと感じてしまうのです。
被災された家族にはきっとたくさんのペット達もいたでしょう。生きとし生けるもの全てに捧げるレクイエム、だから天と地のレクイエムなのだと思います。
春にはこんなに元気だったサンダー。
16年間ありがとう。
今もあなたのいない生活はツラいけど、少しずつ前を向いて進んでいこうと思います。決して忘れないよ。