募集馬の人気が発表されています。
申し上げた通りに、ロードカナロア牝馬の出脚が鈍いですね(それでも、名牝の産駒は入って参りますね)。
クラブ募集では、この頭数の募集規模としてほぼラストチャンス・ラストクロップとなるディープインパクトの産駒も。
モーリスもボチボチ。
この様な状況は何を意味するのか。
「票数次第では申し込みたいが、人気になる様なら別に行っても。。」
つまりは、何としても申し込みたい馬ではないという事。無理なら別に。。。。
表読みになるにしても、普通ならもう少し入ってきて良いもの。
少し、個別の馬についても思っていることを書こうと思います。本当は今年は、書くつもりなかったのですが。。。
モーリスとドゥラメンテについて。
今年デビューの新種牡馬である両名馬。
フィジカルで子供に託す前者と血統で子供に託す後者。
前者については、ノーザンF肝煎で繁殖を集め、今後まず間違いなく当たりの馬が出てくる種馬。
後者は、自信が社台F早来時代からの歴史を今に積み重ねた、いわばノーザンFの歴史を血統表で思い出すことができる馬で、これも自然と走る馬が出てくると思われます。
しかし現状は育成〜調教〜デビューまでのタイミング他、全てが手探りであり、産駒にフィットしたプロセスを模索中であることも間違いない。
かつてハービンジャーが、フジキセキが、ステイゴールドが。
初年度からサンデーサイレンスやディープインパクトのようにスタート奪取を決めることができなかった時に、ダメ種牡馬のレッテルを貼られそうになった様に、スタート奪取を決められた、それらに比べて見劣る様に思われる事は、歴史上何度も繰り返されます。
サンデーサラブレッドクラブ募集のタイミングに勝利を飾るはずであったモーリス産駒(のデビュー負け)によって、今回の募集はこれら産駒が取りやすくはなる筈。
昨年も意外な不人気で、調教が進むにつれて後悔した人も多かった筈。
募集が締め切られた後、7月のセレクトセールに照準を合わせたセブンサミットやテンバガーなど、まだまだこれから出てくる2段目のモーリス産駒が、華々しいデビューを飾った時、後悔することにも。
あくまでも、今デビューしているモーリスっ子、ドゥラメンテっ子は、会員の盛り上げ様の、クラブの同産駒。
これから。
個人的な予想としては、モーリスもドゥラメンテも、自信が3歳後半、2歳秋、からの活躍。それを考えると産駒もそれほど早く熟成する様には思えないのですが。。。
フジキセキですら、カナロアですら、その傾向はありますから。。。。
ディープやサンデーサイレンスの様なスーパーホースは別でしょう。
具体的な話。
関東のドゥラメンテ産駒は牡馬・牝馬どれもハズレがない様な気もしてます。
特に前出の
トゥリフォー
はサイズも脚元、筋肉の感じ、どれも素晴らしい。
アイムユアーズ
ルミナスパレード
もバランスよく種馬にも似て40口は第一希望で埋まる馬。
アートプリンセスも含めて関東のドゥラメンテは昨年よりも良い様に思えます。
関西のベルアリュールIIは前脚がほんの少しだけ不安も、それを除けばこの馬も素晴らしい体付き。近年の坂路調教主体で行けば、むしろ更にトモのボリュームが。
エピックラヴも重心低めも、がっしりとした身体付き。新馬勝ちしたアスコルティ産駒の様なイメージ。第一で埋まるでしょう。
フーラブライドのモーリス産駒、少し繋ぎは寝ているがバンゴール(尾関厩舎がローザブランカよりもこちらをチョイス)の子も立派な初子が誕生。
この辺りも値段的には埋まってしまうかも。。。。
この値段で落ち着いているのも今年までか。
サイズ感に不安のない両真種牡馬に期待してます!
ジェンティルドンナとブエナビスタ。
どちらもサンデーレーシングの代表的な、日本の競馬史上の代表馬。
世界的にも通用するこの2頭から、なんとか血をきちんとした形で繁栄させていく可能性を残さねばならないですし、残して欲しい、走ってもらいたい!
ミエスク、グローリアスソング、アーバンシー、自身の競走成績と繁殖成績の両方でのチャンピオン達。
ここに名を連ねて日本の根幹血統の一つになって欲しいです。
祈念!
ちょっと短く脱線。
今日のレース見ても、平民には40口募集って中々恐ろしいですね。
去年そこそこ人気していたロードカナロアの5000万の募集馬がセン馬になった挙句に一戦で終わり。
あの馬体、あの血統で。。。125万ですからね。
宝塚記念で人気を背負うラッキーライラックの下も、この世代はカナロアでルリエーヴルと云う馬が。。。。
魔の5000万募集ですかね。。。
考えてしまいます。
カナロアだけでなく、ハーツも馬体詐欺が横行してきました。
ドバイマジェスティ、ベルスリーブ、他大丈夫かな。。。。
クラス落ちが無くなり、さらに高まったペイする厳しさと、ディープのような信頼性の高さが無い高額馬の取捨選択の難しさ。
どんどん難解になり、ギャンブル性が高まります。
そこに来てコロナ禍でのツアーの機会の消滅。。。。
頑張りましょう!
その他のロードカナロア雄馬。
タッチングスピーチは血統的には期待できますね。
ただ、仕上がりは極端には早くなく、夏以降秋目指しですかね。
膝付きは、多少彎膝気味ですが、見た目悪いですが問題ないと思います。
あとはこの血統、この逞しい馬体が良い方に出るかどうか。
一方、アドマイヤベガの血統を色濃く出しすぎているリビアーモ。
母の年齢も高齢で、ここまでカナロアから離れた感じになるのが、良いのか悪いのか。
高齢馬の活躍も、確率的には落ちますが、ネオユニヴァースやダンスインザムードなんかは、高齢の子。偶には出るのですが、確率論をどう取るか。
女馬は、特に触れません。前出の通りです。
新種牡馬の子達。
ドレフォン、イスラボニータ。
これは素晴らしいと思います。
値段的にも、来年はこれでは済まないでしょう。
ロードカナロアの初年度から2年目への価格上昇、思えばディープインパクトも初年度のみお手頃価格だった。。。
当時、2000万円台(50〜65万)の産駒もいましたが、あれよあれよと価格上昇。
イスラボニータは、白老F生産という事もありその生産馬が今年は大多数です。
来年以降は他の牧場からも出てくるのでさらに当たり確率は上がると思いますが、値段も絶対上がります。
3000万の値段がついている子は、4000、5000に。3600の馬はまず6000以上に。
そこを見ると今年買う価値はありますね。
ドレフォンも同様。
こちらは、距離に限界がありそうですので、堅実に走る産駒が出ても、値段はそれほど上がらないのではとよんでおります。
どちらも仕上がり早く、来年の今頃の話題となるでしょう。
外れのほぼ無い、良い馬揃いのこの両真種牡馬産駒です。
それを勘案してご検討あれ!
私もここ狙いです。
カナロア欲しいですけど、高いし、リスク持ちが多い。。。。
ディープインパクト産駒について。
まずは高額2頭を注目しておりました。
2頭ともいい馬には違いないと思います。
良い馬とは。
グッドルッキングホース=良い馬?
値段分走る可能性がある馬=良い馬?(値段分走る可能性は、安い馬の方が可能性ありますよね。)
値段分、それ以上に走った馬=良い馬(間違い無いです。ただ、募集時にはわかりませんよね。)
種馬になる可能性がある馬=良い馬?(血統背景がある馬、G1ホースの可能性が高い馬?不確定要素多分にあります)
などなど。。。。
この2頭は、このいずれかには入りますし、これは購入希望の方が判断される事。
ここでは私見は避けます。
ラストクロップと言って良いディープインパクト産駒は、今回この2頭以外にも良い馬はおります。
ただ、牝馬は結構厳しいかと。。。
正直残るのでは無いでしょうか。
今のレース体系で7000万、6000万の募集価格をペイするのは、それだけでもかなりのハードル。それ以上に稼ぐには、それこそG2前後を複数取り、重賞での掲示板を繰り返す必要があるかと。
ま、こういう馬はズバリ、お金のある実績をとる人達用に、そしてNFに繁殖として無事入るまでの生活費を保障してあげる馬になるのでしょうね。
その間、少しでも楽しめる可能性があれば、それは何よりかと思いますが、小生は今回は見送りかと思います。
残念ですが、ディープの産駒には実質今回きり。
シルクやキャロット、東サラなどNFディープは他のクラブでも見てみたいです。
関西カナロア牡馬。
ズバリ
マネーキャントバイミーの19。
バランス、伸びが素晴らしいですね。
4月生まれですので、これからまだ筋肉がついていくでしょう。
厩舎も悪くないですし、足も適度に乾燥しているように見えます。
ズバリ値段的にも今年の一番手、クラシック候補と予想します。
前記ドバイマジェスティがあまりにも綺麗すぎるので、そこが唯一の不安なところですが、
こちらの方が成長途上もある分、しっくりきますね。
完成度がこの時期に高すぎるのは、私はそれほど好きではないです。