第二の誕生日


かくりん気功では、自分が生き直しを決めた日を

第二の誕生日に決めて

毎年その日が来たことを祝うという習慣があります

がんの専門気功だからこその習慣かもしれません

ちなみに、今日、521

はるちゃんは15時間の末期がんの手術を受けました

2001年のことです






この日を、はるちゃんの第二の誕生日ときめました

毎年この日が来ると、初心に立ち戻る事が出来

「よく生きてこれたなあ」ってしみじみ感謝します

がんの後も、職場復帰、それに伴ういじめ

子育て、離婚、訴訟事、体調不良その他

まだ口に出来ない苦労もいっぱいありました






当時のことを思い出し、

今まさに生き抜いていることに感謝でいっぱいです

藁をもすがる思いで、治していた当時

歩とが去っていき、寂しさを感じることも沢山ありましたが

思いがけない方々から、情けや温情を頂く事も

同時にたくさんありました。本当に感謝しています






なので、今は、僅かでも人様の支えになれたら

そのときの恩返しが出来る

その機会を与えて頂いている事にまた感謝

がんの方とお話をして、その方に元気と笑顔が戻ったら

その笑顔を見て、またはるちゃんも元気と笑顔になれる

情けは人のためならず

何もかもがありがたい好循環。涙が出るほどありがたい






今夜は、口数の極端に少ない子供達に

例年のごとく、強制的にケーキを食べさせ、

強制的に「おめでとう」を言わせ



15年目の幕開けを味わいながら、感謝して寝ます。


ありがたいありがたい

他愛もない独り言を、最後まで読んでくださって

ありがとうございます

本当に幸せ者です。ありがたいありがたい














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