Episode30




森の奥から歩いてきたのは仮面ライダースカル-鳴海荘吉ーだ。








一海「悪いな、そこ退いて貰うぞ」



荘吉「そうは行かないらしい」






荘吉「闘いは力だけじゃない」


幻徳と荘吉の拳が交差する。







荘吉「それで優勢のつもりか?」



幻徳「何?」


荘吉「気を緩めるな」



荘吉は幻徳を腕を思い切り引いて胸部へ膝撃ちを決める。






荘吉「どんなに装甲が硬くとも当てる場所さえ間違えなければ最小限でダメージを与えられる」


幻徳「ぐっ.」



一海「うぉりぁぁぁぁあ!」








幻徳と対峙をしていた荘吉に向かって一海が空から急降下する。



荘吉「それが力任せなんだ」



荘吉は身体を逸らす事でダメージを最小限に抑えた。



さらにスカルマグナムを構え反撃する。



荘吉「ただ力を振り回すだけじゃ隙を作るだけだぞ」








一海「ちっ…流石に半端じゃねぇな…」




ースカル マキシマムドライブー




幻徳「おい、やばいぞ









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




所変わって公園のベンチ。

ポツンと座っていたのは園崎来人ーフィリップーだ。




「おやおや、探したよ?こんな所にいたのかい」


フィリップは上から下まで白い服を着た青年に話しかけられる。



フィリップ「君は誰だ?」




「何、名乗るほどのものではないよ…ただ、わたしは『この世界』から消すように言われてね」



フィリップ「っ!?翔太郎!…あっ」



フィリップは左手を構えるがメモリもベルトもないことに気がついた。



「知ってるよ、だからわざわざわたしが来たんだ。不本意ながら『魔王』から幾つかウォッチを借りてね…」




フィリップ「『魔王』?」




「わたしはいつもこんな役回りな気もするが…我が『救世主』のためだ…しょうがないとしよう。変身…フィリップ君ちょっと『この世界』消えて貰うよ」









ディケイドウォッチをフィリップの前に突き出しボタンを押す。




ー ディケイド ー




青年とフィリップはオーロラに包まれ、気がつくと見たことない場所へ飛ばされていたようだ。





Continued on next time