公式LINEプレゼントです!
先日のお悩み相談。
子どもに恫喝する夫をとがめると、
こっちまで怒鳴られて、
とばっちりがくるから大変って
夫からのクレーム。
子どもたちからもクレーム。
それで子供は心療内科に
かかったこともあるし
ストレスだと。
両方の板挟みになっていて
相談者さんも困っている。
何でそんな風に
旦那さんがいつも怒りっぽいのかも
わからない。
旦那さんにどう対応したらいいか
わからなくて、と。
そうなんです。
家族中でストレスを抱えている
状態だったのです
怒りは二次感情だと言われていて、
怒りの前にもうひとつ
一次感情があるのです。
例えば
「部屋を片付けなさい」
という怒りを相手にぶつけたとき
どうしてきれいに使わないんだろう。
うちを大事に使ってほしいのに。
清潔に居心地よく過ごしたいだけなのに。
と最初にわいてきた感情があって
そのことを伝えられたら
いいのだけど
その次に出てくる
怒りの感情で伝えてくるから
わかりづらいんですよね。
「部屋を片付けなさい」(怒り)
そんな時はひとつ前の感情で
伝えるといいとされていて
どうしてきれいに使わないの?
うちを大事に使ってほしいいんだよ。
清潔に居心地よく過ごしたいんだ。
こんな風に一次感情で
伝えられたら
怒りにならないし
相手に伝わりやすいのです。
で、さきほどの旦那さんも
一次感情のまま、伝えてくれたら
こちら側もわかりやすいのですが、
二次感情の怒りで伝えてきたから
わかりづらかったんです。
奥さんがとがめたとき
「何も分からないくせして口を出すな。」と
おっしゃっていました。
この旦那さんの一次感情は
なんなんだろう?と
考えてみると、
「わかって欲しい」が
本当の伝えたいことだったのでは?
そのことを相談者さんに伝えてみると
「あ、そうだ」
っと。
「私も主人にやめてではなく
寄り添ってみたらいいんですね。
私で解決できるんだ」
と気がつかれていました
そんな風に気が付かれたことが
嬉しくて
自分の怒り。
相手の怒り。
怒りのひとつ前の感情は
なんなんだろう?
と考えてみると
解決の糸口になっていきますね。
ただ、
怒っているときに
そんなことできない、
と思っていませんか?
私も最初聞いたとき
そうでした
それでも頭の片隅に
一次感情がある。
と思うと少しずつ
伝えられるように
なっていきます
一次感情が、
自分の怒りの正体を知ることにもなるし、
怒っている相手がいる時も
相手の本当の部分を知る
手がかりになっていきますね
自分がわかると未来が変わる