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『元宮磐座』



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『元宮磐座』
 - 古代に祭祀が行われていたとされる。 

『吉備の中山』の北峰『龍王山』の頂上近くにある大きな岩。
『元宮磐座』として
現在「吉備津彦神社」が祀っている。
【元宮】とは、
社殿が建てられる以前の神社の姿のことだが、この岩に関する資料はない。

「吉備津彦神社」では
5月第2日曜日に『磐座祭』を行い、
この岩の前で神事を行っている。





 古代(古墳時代以前)の神祭りは
【社殿】を伴わず、
【霊地】として神聖視される場所、
清澄な川のほとり、明るく神々しい森や
山頂山麓などの、
『榊』(常緑樹)や『磐』(自然石)に
神霊を迎えていました。

全国各所の聖地に磐座が残っていますが、
『吉備の中山』の『磐座』は
全国でも稀有の規模を誇り、現在もなお
『磐座のお祭り』を続けています。



つまり、『吉備中山』とは、
古代祭祀と古代遺跡の山なのです。

しかもこの山は、誰でもいつでも登れるというわけではありません。

親族の不幸があった場合、【忌の期間】
(最高50日間)は登拝を遠慮すること。
婦女子の【月の障りの期間】
は登拝を遠慮すること。
なのだそう


本足跡






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『経塚遺跡』




『経塚遺跡』

『八大龍王』を挟むような形で
南北に2つの『経塚』がある。
この『経塚』からは
粘板岩製の外容器に納められた、
長さ約22cm、径10cm、蓋の高さ4cm
の鋳銅製の『経筒』が出土している。
銘文はないが、
鎌倉時代のものと推定されている。
発掘された2つの『経筒』は、
『雨乞い祈祷』の際に『経塚』から取り出して、龍神に水を供える斎器として用い、
使用後は元の場所に埋葬されていたという。
この内の1個は明治10年頃に盗み去られ、その行方は分かっていない。
残された1個は、
現在【吉備津彦神社蔵】として
『岡山県立博物館』に保存されている。


本足跡





















『龍王山 山頂』‼




『八大竜王』


『八大龍王』

『吉備の中山』の最高峰『龍王山』(170m)
の山頂にこの祠がある。
龍神は雲をあやつり雨を降らせる力を持つとされ、雨の少ない岡山南部の農耕社会では重要。
『八大龍王の祠』は
天明年間(1781〜88)の大干ばつの時、
(『天明の大飢饉』)
岡山の商人『常磐屋』が奉献したもので、
豊島石製で8個の穴があいた祠である。

『備前国一宮大明神並御両神年中行事』
によれば
『3月3日山上八體龍王祭禮』とあることから、
当会では3月第1日曜日に八大龍王の前で
『龍神祭り』を行っている。 


本足跡








横に広がる『石の祠』は、
長さ約4m、側面32cm、
基壇を含めた高さ63cm。
4つに分かれた表面には、それぞれ2個、
計8個の丸い穴が開けられている。





「龍神社」






八大龍王を祀る「龍神社」(龍王神社)
「吉備津彦神社」の末社となっている。

龍神は雲をあやつり雨を降らせる力をもつとされ、貞観(859~877年)の頃、
備前、備中の国司を歴任した藤原保則が、
「龍神社」で『雨乞いの儀式』を行ったことが伝えられている。


本足跡


































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