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『元正天皇の行幸行列』


 
氷高皇女 ひだかのひめみこ 

生没年 680(天武9)~748(天平20) 

系譜など 
父は草壁皇子、母は阿閉皇女(元明天皇)。

諱は氷高(日高)、または新家内親王とも。
漢風諡号は元正天皇、
和風諡号は
日本根子高瑞日清足姫天皇
(やまとねこたかみずひ
きよたらしひめのすめらみこと)。

万葉集には
太上天皇(巻八・巻十七)・
太上皇(巻十八)・
先太上天皇(巻二十)とあり、
18/4056題詞脚注には清足姫天皇とある。 
















『元正天皇の行幸行列再現』 











































超美人の女帝・元正天皇(氷高内親王)

◆元明天皇譲位の詔◆ 
『続日本紀』より 霊亀元年九月庚辰条 
一品氷高内親王は、
早く祥符に叶ひ、夙(つと)に徳育を彰せり。
天の縦(ゆる)せる寛仁、沈静婉レンにして、
華夏載佇(とま)り、
謳訟帰(おもむ)くところを知る。 



【訳】『続日本紀(上)』講談社学術文庫より 
一品氷高内親王は、
若いうちからめでたいめぐり合わせにあい、
早くから良い評判が世に知られている。
心ひろくあわれみ深い性質を天から授かっており、物静かで若く美しい。
天下の人々はこの内親王を戴き、
仰ぎほめたたえることを知るであろう。

 

 天の縦せる寛仁、
沈静婉戀(ちんせいえんれい)
(慈悲深く、もの静かで美しい)




本足跡

























『養老改元1300年祭』