長男の中学卒業式の日に起きた
恐ろしい出来事に関する過去記事である。
中学3年生 卒業式🌸
名前を呼ばれ 壇上で受けとる
卒業証書
姿を現さない
数名の生徒 呼名のみ
数日前から当日朝にかけて
発熱した友人たちが
卒業式への参列を断念
少し寂しい
きょうは
中学生活最後の日
肩を組み合い
抱き合い
笑い合い
写真を撮りあい
帰宅🏘️
今日は
友達の家にみんなで泊まる
やめたほうがいい
絶対に やめたほうがいい
欠席者のいる卒業式
それは おそらく
インフルエンザウィルスが
参列している卒業式
とはいえ 15歳男子
みんな同じ卒業式にでたのに
自分だけ
お泊まり会に行かないなんて
そんな選択肢は
俺にはねぇよ
「夕方から出かける」
「夕食は友達と食べる」
「家でのお祝いは
今日じゃなくてもいい」
オカンのいうことを聞き捨てて
迎えた16時
本気を出したオカンに
行く手を阻まれる
身体中が ねじ伏せられ
手が… 足が…
うごかん…
恐怖体験
視床下部からの命令
ホメオスタシス
体温維持装置の反応
全身の震え
急激な発熱
筋肉痛
インフルエンザ
ウィルスの猛威
強い倦怠感
本気の悪寒
あっというまに 39度
ここは エレベーターのない
マンションの4階
俺は 無理だ
病院には 行けない
15歳 男子
身長170センチ 体重52キロ
意識は清明
呼吸数 脈拍数やや早いが
高熱への呼応程度か…
ポカリスエットと
カロナール
手持ちの内服薬で
咽頭痛と鼻閉、鼻汁を緩和し
なんとか 切り抜ける
推奨はしません
翌日は
公立高校入試
合格発表
見に行けないし
見に行きたくもなかったのかもしれない
中学の担任の先生が 自宅訪問
いやぁ 惜しかったんだよなぁ ( ´∀`)
合格通知には
コーススライドの現実
オカンに負けた
いいぇ 悪寒に負けた
第一志望コースも追われた
中途半端な桜が咲いた🌸
15の春
昭和枯れすすき風味のスパイスでと
もくろんだのだけれど
いっそ 死のうかというフレーズに😅
重ねられない この気持ち
なんとなく 歌は
嫌いじゃなかったのだけれど
歌詞の あまりの暗さに頓挫をきたす
「世間に負けた」って
なにがあったの?
ふたりでいるのに
寂しさに負けるの?
ひとりより寂しいふたりとは??
「俺を捨てろ」の男性心理は?
「世間に負ける」が 考察できない
語彙力の不足か
思考力の不足か
感性の鈍さか
生活体験の不足か?
歴史的背景…?
昭和に生まれているのだけれど
まだ、子どもだったからかなぁ
完
ここまでが過去記事
そして、
この記事についたコメントは
↑
昨日の記事に
「昭和枯れすすき」を
知っているんですね。
という
シンプルメッセージを
くれた方がいらしたので、
チャンスとばかりに、
いぇ、ダメもとで
聞いてみた。
解答
日本人には
その情景も思いもわかります
2021年9月
歌詞の暗さに
ギョッとしたと
コメ返を残していた私は
ふと、反省をしたものの
京都慕情
港町ブルースとは
なんのこと??
黄昏の河原町
燃えてる嵐山
苦しめないで あぁ責めないで
別れのつらさ 知りながら
夕やみの桂川
あなたにあげた 夜をかえして
流す涙で割る酒は
だました男の味がする
あなた乗せない 帰り船
後ろ姿も他人のそら似
呼んで届かぬ人の名を
こぼれた酒と指で書く
海に涙の あぁ愚痴ばかり
女心の残り火は
2024年10月もまた
歌詞だけを改めてみて
ギョッとしてしまいました。