“自分のメリット”ばかりを考えた行動をしていると、「損得勘定で動く人だ」と警戒されてしまうものです。



精神的に大人になり切れていない子供おばさん(子供おじさん)は、自分が周りにそんな風に思われているとは気付かず、「私はうまくやっている!」と思い込んでいて、友達が離れていくことに気付きません。


損得勘定がある人は、「自分にメリットのある人」としか付き合いません。


本当の友達付き合いというのは、

「自分の損得は関係なく、相手の幸せを願うこと」でもあります。


その愛情が伝わるからこそ、

相手も自分を大切にしてくれるのです。


そんな相手が1人でもいたら、

心はより豊かになるものなんですよね。





病弱な母親が

命がけで産んだ一人息子


感動のドキュメンタリー


不倫をして家を出る父親

ドロドロの昼ドラ


結末は


サプライズ好き

陽気青年の「親父の家」と


結婚生活の苦悩



彼が結婚する前

私が離婚する前


おにぃちゃんとりくと、元夫と一緒に暮らしていたアパートに、お母さんを助手席に乗せた彼が、ドライブスルーしたことがあった。


独身だった彼は、よく自慢の一眼レフを抱えて撮影スポット巡りをしていた。


当時、私たちが住んでいた街には、絶景〇選と紹介される場所がいくつもあって、近くまで来たので少しだけ立ち寄りたいと、当日にメールが来た。


りくを抱き、おにぃちゃんと手を繋いで玄関前に立った私に、彼のお母さんが車の助手席の窓を開けて、こう言った。


男の子ってね、ほんとにいいよ。優しいから。こうやって、連れてきてくれるし。


育てるのは大変なこともあるけど、すぐに母親を助けてくれるようになるよ☺




のちに、このときのことを話したら、彼は言った。


うちの母親、そんなこと言ってた?😁


あの場所は、俺は写真撮るようになってから、興味をもったんだけど。


もともと、母親が

『行ってみたい』って言っていたのを

思い出したんだ。



だけど、一人で旅行できるほど元気じゃないし、俺が行くついででいいなら、一緒にどうかな?って。。


だからさ、


それって俺が

母親に優しい

っていうよりも、


俺にもメリットが

あるんだよ🤣


障害認定されている母親を

車に乗せていると、



高速料金が安いんだ🤣




家族

そのはじまりは、違う家庭で育った

血縁ではない異性との結婚…


配偶者は、

自分を映す鏡でもあるという。


意識下に潜んでいた自己のこだわりやコンプレックスを、意図せずに、相手に映し出してしまうこともあるのかもしれない。




そういえば、彼は私に

「男の子には父親が必要」

と言ったことも、

「ちゃんと躾けなよ」と

言ったこともない。


「ふたりとも、元気だよね」

「明るいよね」

「かわいいよね」

「賢いよね」


そう言って遊んでくれたし


一番ありがたかったのは


「成長記録を撮っておくことって、大事だよ。」


「身体の変化だけじゃなくてさ、

そのときの気持ちとか心の成長も表情に出るものだから。」


「記憶の中の思い出も大事だけど、

映し出されたものから、

思い出すエピソードもあるし」



「だから、行事があるときには、声をかけてね。」



入学式や運動会

おにぃちゃんとりくの専属カメラマン


一眼レフを担いで

写真撮影にきてくれたことが数回



潜りの業者と疑われて、小学校の先生方に声をかけられてしまったことについては、また、改めて丁寧に謝罪し、


おにぃちゃんとりくの成長を、

長い間見守ってくれていることに、

心からの感謝を伝えたいと思う。






相手の言葉で話すこと


 環境・立場・状況を想像すること。
 悩みや痛みを共感と共有できる人になること。
言葉にして声に出すこと。

それが思いやりで心遣い
心の繋がりはアナログ

メリット
では
語られない
人になれ



あなたの
周りにいる人は
仲良くしている人は

 どんな人ですか?


 この答えが、
 あなたが人付き合いで
大切にしている価値観です。