おもしろいというだけで

本を読むのであれば


本など読まずに

芝居か寄席にでも

行くがよい


~河合継之助~




『あとがきフェチ』



私は、書籍の「あとがき」が好きである。いつから好きになったのかは記憶になく、「あとがき」が好きな自分に気がついたのは最近である。


おそらく、「あとがき」までを読み尽くすのは、子供の頃からの習慣なのだろう。その奥深さに気がついたのが最近である、ということなのかもしれない。   



講談社現代新書の刊行にあたって

教養は

万人が養い 

創造すべきものである 

  • 一方的に配布され伝達できるものではない
  • 現状において、教養を養うべき書物は、寄席や解説にとどまっており、民衆の根本的な疑問や興味に答え解きほぐせるものではない
  • 万人の内発的な教養への芽生えは放置され滅び去っていく
  • これでは、大学に進学しない人の成長を阻むばかりか、進学しインテリを目指す人たちの精神的な健康をもむしばみ、国の文化の質を脆弱にする
  • 単なる博識以上の根強い思索力・判断力、およびたしかな技術に支えられた教養を必要としている日本の将来にとって、これは憂慮されるべき事態である



  1. サムネイル
     
    1. 講談社現代新書は、万人の魂に生ずる初歩的かつ根本的な問題をとらえ、掘り起こし、手引し、


    2. 最新の知識への展望を

    3. 万人に確立させる書物を、新しく世の中に送り出したいと念願しています。

    1964年4月 野間省一



  2. 講談とは
  3. 武勇伝・かたきうち・政談などを、調子をつけて語る寄席(よせ)演芸












 

ブスは結婚できる。

ババアも結婚できる。

だがバカは結婚できない。

バカは自分を分かっていない。


「貯金が少ない」

 「話が面白くない」

「服のセンスがイマイチ」


バカは自分を棚に上げて他人の欠点を探すのに忙しい。


豊かな心がなければ

富は醜い物乞いである。


あらゆる借金のなかで

人々が一番払いたがらないのは 税金である。


なんという諷刺であろう! 

     ラルフ・オルドー・エマーソン



 


おもしろい

話を聞きたきゃ

金払え


leontokyo