…劇団と遺族側双方の記者会見以降、まだまだ双方膠着状態だし、文春砲やら色々あるしで気分が全然晴れません…
ここがそもそも「面白おかしく斜め上」をコンセプトにしてるものだから、これ程シリアスな事態だと、そんな感じに文章書けないのもありまして…
ここの迷コーナー(苦笑)のグラフ感想とスカステお勧めも、しばらくは書けない感じです。
ですが、11月号は2点だけ感想を上げたいと思います。
moi-meme
文春砲にも取り上げられたので、皆様ご存知かと思いますが…
…私、初めて見た時、5度見しました。
発売日が毎月20日前後、11月号は取材・撮影・編集が9月半ば頃、そして翌月頭頃に編集長(理事長です)の最終チェックを経て校了…という流れだそうですが…
となると、亡くなった生徒さんは、取材編集の時点では存命でした。
にしても、2月の文春砲で大騒ぎになった「ヘアアイロン禍」は、当然編集のお姉さん方はわかっていた筈。
加害者とされている方が、無邪気だか天然だか無神経だかサイコパスだか、呼び名は何であれ、皆を窮地に陥れたヘアアイロンをさらっと話題にする。
それを何の対処も取らず、そのままテープ起こしをして編集し、編集長はGOサインを出して、更に世間の非難を浴びた。
私が編集者なら「今日は雨だから…」からのくだりをバッサリカットして、「欲しくなるかも…」だけを載せるのに…と、なりましたよ。
歌劇団本体だけじゃなくて、周りの麻痺さ加減にビックリでした…
でもね…私、度々ここでも書いてますが、編集者も人が足りないんですね…締切前なんて、寝てるのかしらん?
ただでさえ、編集の仕事はハードと聞くのに、今、3人で回してるようで、募集かけてもなかなか集まらないみたいで…
「人が足りない悪影響」がこうした所にも出るのか…と思いました。
それにしたって、最終チェックの責任者である理事長が、ろくに原稿読んでない、読んでいてもこれは不味いとならないのは問題ですが…
(次期理事長は、ちゃんと最終チェックしてくれるのでしょうか?)
ミニインタビュー
しかし、チェックの不備のお陰で、(って書いてしまうと皮肉な感じですが)エクスカリバーの写真に、亡くなった生徒さんが笑顔で写っています。
きっと今後は掲載に気を付けるだろうから、これが彼女のラストフォトになると思います。
満面の笑顔が可愛らしく、そして悲しい…このグラフ、しばらく残します。
(別頁の全ツフォトで、妹さんの笑顔フォトもあるんです…更に悲しい…)
最新号、まだ買ってません。しばらく買わないかもしれない。
「忙しいけど、撮影や取材も楽しい。グラフ載るの、夢だったんだ~」と生徒さんが心底思える環境に、早くなって欲しいと願っています…