月組東急TO「DEATH TAKES A HOLIDAY」配信の私的感想(未見の方は閲覧注意) | たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

恐らく、殆ど大部分宝塚の話になると思います^_^;
ごく稀に日常とか…

タイトル文字数制限あるので、シアターオーブは頭文字のみ(笑)



私のチケは露と消え、怨み節も吐きました。


せめて配信!と思い、スケジュール調整して鑑賞しました。




では、私見バリバリ参ります。




…結局、二重の意味で、悔しさ増す鑑賞になりました。



シアターオーブは、音響が良いと聞きますが


きっときっと、生の方が歌声も良く響き、


今回もきっと、月城かなと嬢達の芝居で劇場がピーン!と張り積めた空気になっていたに違いないし、


コメディな場面で客席はきっと笑い出たと思うのに、映像ではその笑い声、聞こえないし、


そして、セットも証明も衣装も美しく、何より美しい役者達による、美しいシーン多いのに…



何で画面で見てるんだ、私~!ってなったことです(泣笑)






何で私、今夢子じゃないの?何で、アラフィフでこれ見てんの??



となったこと(^_^;)


登場人物の年代が多岐に渡るので、これ、小さい時に見て、繰り返し見ていったら、年と共に感情移入出来る人物が変わっていって、一生楽しめたのに~!



ガキんちょ~夢子時代→グラツィアやデイジー

アラサー→アリス

アラフォー、アラフィフ→ヴィットリオ&ステファニー

アラカン以降→エヴァジェリーナ&ダリオ…



うう、夢子にこれ見て、グラツィア気分にどっぷり浸りたかった…「他のことはどうでも良い、私も愛に生きるのよ!」って(苦笑)


…アラフィフな今、ヴィットリオ達がかわいそう過ぎて、グラツィアやサーキに突っ込みたくなる(苦笑)

(せめて、ロベルトが元気だったなら…)



エリザとファントムが合わさったような今回の舞台、しかもファントムと作曲家が同じで、宝塚のファントムを見ちゃってるから、ついグラツィアとクリスティーヌを比較してしまう、私…



夢子なら、「情けねーな、クリスティーヌは!グラツィアや清彦(龍の宮物語の)、ベル(美女と野獣)を見習えよ!ι(`ロ´)ノ」


となっただろうに


アラフィフの今、同じ境遇でもクリスティーヌの反応の方が自然よね…となるのが悲しい(泣笑)

(もっとも、カラス程度なら…と、思わなくもないけど(苦笑))



…今や、エヴァンジェリーナ&ダリオの境地に真に共感するのを待つだけだなんて…(^_^;)



まぁ、こんな個人的なことはさておき


命とは?

生とは?

死とは?

愛とは?


…普段は深遠かつ不偏、永遠のテーマなので、気恥ずかしさもあり、なかなか改まって考える機会も時間もないですが、作品&演者を通してちょっと考える機会を与えてくれたことに感謝です(* ̄ー ̄)


歌ナンバーも、それぞれ圧巻!


…ただ、覚えにくいけど(汗)



それはそうと


演出は生田大和氏ですが、休憩込みで3時間強の時間取ってるのに、ラスト近くから風呂敷回収に急ぐ様、プログラム挨拶もですが、相変わらずですね(苦笑)

(1幕目が、1時間30分なのも長いよね(*_*;)


そして、乗り物真っ二つにするの、好きね(笑)

(春の雪、カサノバ参照)




これ、再演するか分かりませんが(円盤出るよね?)、なるだけ若い内に見てもらいたいですね…繰り返しますが、一生楽しめますから(。-∀-)



登場人物については、次回に!