宙組「カジノ・ロワイヤル」の私的感想その2(引き続き閲覧注意) | たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

恐らく、殆ど大部分宝塚の話になると思います^_^;
ごく稀に日常とか…

登場人物についても、私見バリバリ!



ジェームズ・ボンド(真風涼帆)…


観劇帰り、何処からともなく聞こえてきた会話

「ボンドが小娘に手を出すってどうなの!?」

…うん、そこは私もビミョーに感じたけど、小娘がポー( 〃▽〃)ってなるのは納得のカッコ良さ、大人っぽさではありましたよ(^_^;)

イルカソング等、演出がボンドをあまりカッコ良く見せてないにも関わらず、真風嬢が集大成の輝きを放ってるので、話成立させてる感じです。

…はぁ、感性がボヤけまくった今の己がツラい…夢子時代にこれ見ていたら、「息できないキス」にドキドキしただろうに(苦笑)

後、アデュー…切なくなりましたね(´・ω・`)


デルフィーヌ(潤花)…


先行画像では、ギャルだの浜崎あゆみ女史だの言われてましたが、動いてるのを見たらちゃんと「お嬢様」でした(。-∀-)ヒッピー服の着こなしも善き。

デルフィーヌは若いのに、さっぱりしてるなぁ…私なら、ボンドに執着しそう(笑)←元来、ボンドガール=都合の良い女なのは考えないことにしたい(苦笑)

デルフィーヌはブランドのオートクチュールなんてイヤだろうけど、潤花嬢はラストなんだしロングドレスも見たかったな…ロシアの民族衣装は着るけど(´・ω・`)

歌は、最後の最後まで頑張れ…ボンドとハモる所、手に汗握ったから(*_*;



ル・シッフル(芹香斗亜)…


花組時代含めて2番手を長く務めたので、悪役黒っぽい役も数々されてきた芹香嬢…

うん、だからか、クコチヒコにもグレブにもモリアーティにもロッキーにも思えてしまうのがちょっと残念だけど、銀橋突っ込みも冴え渡ってるし、楽しそうだった。

子分達のカリンカコーラスにつられないようにメロディー歌うの大変そうですが、頑張ってたし(笑)

ラスプーチン扮装するけど、芹香嬢はこういう役作りか…と愛月ひかる女史との比較も楽しかったです(* ̄ー ̄)



ミシェル・バロー(桜木みなと)…


前回はミステリアスな若者、今回はヘタレインテリ坊っちゃん…若者の演じ分けが上手い(  ̄ー ̄)

因みにミシェル、どんくさい(笑)←バルコニーシーンに注目

デルフィーヌにアナベル…と、かかあ天下の未来が待ってる(笑)ミシェル君、まだまだ若いから頑張ってね(  ̄▽ ̄)




アナベル(天彩峰里)…


先ず、いつものように元気に生き生きと舞台に立ってるのを見て、安心しました。

そして、楽しそうにムチ振ってるな(汗)

後半、ドロンジョ様風味…さすがにあの扮装は無理か( ̄▽ ̄;)

なかなかにはっちゃけた役でしたが、好演だし、役柄が広がったのは良かったと思う。



ゲオルギー・ロマノヴィッチ・ロマノフ大公(寿つかさ)…

トップコンビより誰より、餞感がありました。

当たり役の1つだったマリア皇太后も写真でお出ましだし、闇広パロディも素敵(笑)

今回、見た目は渋いオジサマ、中身は俗人な役ですが、ラスト近く、バカ息子達に諭す姿は中の方にリンクしてしまって、ホロッときました…(´Д⊂ヽ



後はデルフィーヌの妹達(水音志保・山吹ひばり両嬢)とロマノフ大公のバカボンズ(風色日向・亜音有星両嬢)が美形一族でお似合いだったのが印象に残りました。


紫藤りゅう・瑠風輝・鷹翔千空・春乃さくら各嬢がイマイチ美味しく使われてないように思う半面、有望下級生達に見せ場あったり…と、手薄なのか手厚なのか良く分からない配役配置だったかな(゜゜;)



フィナーレも私見バリバリに


小池修一郎氏作品のいつも通りのフィナーレの流れですが、プログラムに「歌唱指導」って書かれてるの見て、笑いました…今まで書かれてましたっけ?( ̄▽ ̄;)


で、歌唱指導する芹香嬢…これもラストだと思うと感慨深いですが、イルカソングが主題歌?ともなる(汗)



ラインダンス後


娘役引き連れて、大階段登場の真風嬢…トランプのエースの形になってるのがおしゃれ(’-’*)♪


芹香嬢と男役達も合流…寿嬢、久々群舞参加で嬉しい!


でも、途中ではけ…最後までいて~!となる(T_T)←すごい拍手だった。ものすごく愛されてるのを実感…



デュエダン


ちょっと前までは、舞台から銀橋に来てラストポーズ…な振付だったのが、最近は途中で銀橋出て踊って、舞台戻ってポーズ…な振付の印象が…ブームなのかな?


潤嬢のドレス素敵だったし、リフト、一瞬流れが止まる感じで始まる(よっこいしょ的な)のが惜しいけど、拍手すごかったです。


潤嬢はけた後、1人残る真風嬢…舞台に手を触れたりして、心憎い振りですね…千秋楽とか、すすり泣き凄そう(´Д⊂ヽ



エトワールは、葉咲うらら嬢…ちょっと緊張してるかな?だったけど、声は伸びやかでした(’-’*)♪



…私は小池氏作品で退団はお勧めしないのですが、さすがに寿嬢は手厚かった。


でも、他の方々はいつものように見せ場無いように思うから、やはりお勧めしない(苦笑)




改めて、プログラムパラパラ…


ポートレートで10頁位取ってる…原田諒氏とはまた違う拘りを感じました(笑)



トップコンビに旅をプロデュースするアンケートお題で、小池氏や組子達が思い思いに書いてますが、私はもう誰も責めないだろうし、大千秋楽の翌日、久々組旅行とか楽しんで欲しいな…と思いますね…